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べにや無何有を後に、金沢へ~ [-べにや無何有]

長々とお届けしてきた「べにや無何有」で過ごす時間も残りわずか。

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天井が高く開放感あふれた居室で、残りわずかの時間を贅沢に過ごします。
時間は短かったですが、最後にまたお部屋の露天風呂にも入りましたよ。大浴場とあわせて都合5回入ってしまいました^^;

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短い休み、そして、できるだけ多くのホテルや旅館をステイしたい(そして、ご紹介したい)ということから、いつもステイするのは一泊のみ。(考えてみたら、ブログで紹介したステイ先で2泊したのは石垣島のインターコンチだけだと思います。しかもその時も2泊で別タイプのお部屋に泊まったんだっけ…)
でも、いつも「どうせならもう一泊したいなぁ…」って思うんですよね。ここもまさにそんなお宿。お値段はお高めですが、できることならぜひ2泊以上泊まることをお勧めします。

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帰りがけに、お隣の311号室が清掃中でドアが開いていたので、隙間からちょこっと中の様子を撮影。
こちらの部屋は広縁が竹敷きになっているタイプで、ちょっと大きめのチェアが付いています。こちらのお部屋も良さそうですね。

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べにや無何有の朝 [-べにや無何有]

おはようございます、無何有で迎える朝、です。

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いつもよりちょっと遅めの7時頃に目覚めましたが…残念ながら2日目はかなり雲の多い天気です。
今年は本当に天気のいい日が少ない春で、つくづく前日の晴れはとても貴重だったんだ、と思わずにはいられませんでした。
チェックアウトは11時なので、朝ごはんを食べて、ごろごろゆっくり…といきたいとこですが、

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こんな格好に着替えでお出かけです!
どこへ向かうのか…

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訪れたのは、朝の「方林」。手前にみえるのは「のり巻」…いやいや、それは昨日のお夜食(^^;)、ヨガマットです。
ここべにや無何有では、朝8時10分からここ方林で「モーニング・ヨガ」のサービスをやっています。
ヨガ、自分はこれまで本格的にやったことはありません。でも、何事もチャレンジ!それに、精神を落ち着かせると同時に、身体を無理なく動かすことを考えると、やっぱりヨガはやってみた方がいいですよね。
前述のウェアはレンタルしたもの。700円とちょっとお高めではありますが、健康のためならば…

この日は総勢で10名ほどの方が参加されました。老若男女…いや、男性は自分ひとりです。
若干気恥ずかしい感じもしましたが、最近は男性の利用も多いみたいですよ。
そして、ヨガの先生は、ここ「無何有」の女将です!
ハードな女将の仕事、万全にこなすには何よりも健康が大事、ですからね。

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ヨガマットを敷いて、簡単なストレッチから、ヨガの動きにあわせて色々なポーズをゆっくりととっていきます。
やりながら、「普段いかにストレッチをやっていないか(身体が固い…;;;)」そして「正しい呼吸をしていないか」ってことを痛感させられました。犬のポーズや木のポーズなど、初心者でも簡単なものばかりでしたが、身体がなかなか言うことを聞いてくれず、苦労しましたね。

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でも、正面に赤松のご神木をみながらのヨガはとても気持ち良かったです。
最近はこうした「朝ヨガ」をサービスに取り入れていることも多いですが、自分のテーマである「スパ」に最も関連したスポーツって、もしかしたら「ヨガ」かもしれないし、これからは「眠い…」で済ませず、積極的に参加しようと思います。

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べにや無何有の夜は更けて… [-べにや無何有]

夜もすっかり更け、静寂に包まれた山代温泉「べにや無何有」。

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向こうに見えるのは山代温泉郷の街並み。ちょっと離れた高台にあるので、街中のにぎわいとは違った落ち着きがあるのでしょうね。

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で、お腹はいっぱいだったんですけど、ちょこっと一休みして

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再び大浴場「こもれびの湯」に向かいました!
着いたときには、この時間もまだ他の宿泊ゲストはおらず、一人でゆっくりと露天風呂を堪能~♪
じきに、食事を終えた後と思われる方々が数名入ってこられましたが、いいお湯を堪能しました。

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べにや無何有「北陸の食を堪能」 [-べにや無何有]

どんどん太陽が西の彼方に沈んできて…

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赤松のバックからちらっと丸い太陽が見えたので、カメラにおさめてみました。
この日は本当にいい天気だった石川・加賀地方。この夕焼けが、明日の天気も保証してくれるんでしょうか。

そんな18時過ぎ、いよいよ夕食タイムです!
でも、ひとつだけ懸念点が…加賀といえば海の幸があまりにも有名。対する自分は「生のお魚、そして貝」がダメ…
そんな自分でも、この旅館での夕食タイム、楽しめるのかな?

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お品書きの文字、ツボです^^
これ、女将自ら書いているもの。達筆な筆で書かれている旅館もあれば、ワープロ打ちしたものなど様々ですが、これはこれで、ちょっとほんわかした優しさを感じられる書体で、自分はとても気に入りました。

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まずは食前酒、手取川の大吟醸でスタートです。
きりっとしたノミ口で、最初の一杯で、お腹が動きます^^
この夕食のために、お昼は実はおにぎりひとつ…全て、ここで堪能しちゃいます!

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べにや無何有-寛ぎの世界 [-べにや無何有]

お部屋の素晴らしさも堪能できて、そのまま晩ご飯までゆっくり…とも思ったんですけど、じっとしてられない自分の性分。
お部屋をでて「べにや無何有」の探索です。

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客室からロビーに向かう途中にこのような大きなテーブル&チェアが用意されたスペースがあります。
中庭を見渡せるようになっていて、ここでタバコも吸えるみたいです…

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そのすぐ手前には、インターネットのできるスペースもあります。その横に開いてあったのは絵本、だったかな?
右の写真はずらりと並べられた雑誌類。10種類ぐらいの雑誌がバックナンバーから並べられていて、ここで読むもよし、もちろんお部屋に持って帰ってゆっくり読むもよし、です。ブルータスやpenなんかが置いてあるとこが嬉しいです(普段は買わないけど、こういう場所で読むにはいい雑誌ですよね)

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こんな感じでチョイスしてみました。

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べにや無何有・和洋室「丁字」(2) [-べにや無何有]

さて、べにや無何有のお部屋紹介、2回目ですが、やはり温泉旅館でこれは欠かせません!

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屋外に用意された露天風呂!
滞在中24時間、いつでも好きな時に楽しめる温泉って、すごく贅沢ですよね。それが、自室にて堪能できるとなれば、なおさらです^^
お部屋からはご覧のとおりガラス張りですが、ロールスクリーンカーテンもあるので、降ろして目隠しもできますよ。
(一人ステイには無用の長物ですが…)

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お風呂に入るには、こちらのシンクスペースを通っていくことになります。

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シングルシンクではありますが、広さはこれだけあれば十分ではないかなぁ。
椅子もあるので、メイクもここでちゃんとできますよ。

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お部屋のアメニティは大浴場と同じく、「モルトンブラウン」と旅館オリジナルの「薬師山」。
これまではモルトンブラウンがメインアメニティでしたが、これからはおそらく徐々にオリジナルの薬師山にチェンジしていくのではないかと思われます。どちらも甲乙つけがたいので、両方置いてくれると嬉しいんですが…

ここの旅館が嬉しいのは、クレンジングやフェイシャルウォッシュ、トナーなんかもちゃんとお部屋に用意されていること。しかもそれがモルトンブラウンとくれば、文句のつけようがありません。ちなみに、化粧水(トナー)は、付けると肌がもちもちした感じになって、とてもいいです!今度からはこれを使おうかな~

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べにや無何有・和洋室「丁字」(1) [-べにや無何有]

お待たせしました、べにや無何有、いよいよお部屋編です。

スパが終わってから、最初にご紹介のロビーでチェックインの手続き、そして仲居さんに案内されて今日のお部屋までまいります。

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無何有のお部屋は、特別室の「若紫」、そして和室が8室、ベッドオンリーの洋室が2室と、和洋室が6室用意されてます。
実は旅館で和室のお部屋、ってちょっと苦手なんです。昔はそんなことなかったんですが、最近は腰があまり良くなく、長時間和室で寛ぐのがちょっと苦手…
なので、今回、和洋室の部屋をリクエストしました。
お部屋は312号室の「丁字」。こちらの
旅館ではお部屋の名前に「花」の名前が採用されてます。丁字とは「クローブ」のこと。

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すごく広そうな感じがしますね!
お部屋は
この通路を境に右が居室となる和室、左がベッドのある洋室となります。


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べにや無何有SPA「円庭施術院」で薬師山トリートメント(2) [-べにや無何有]

あまりにも前段が長くなってしまい、予定よりも1回多くスパのお話をすることになってしまいました(^^;
「お部屋は?」「お食事は?」と、心待ちにしてくださってる方がいらっしゃったら、本当にごめんなさい。
スパ編は今回で終了ですので…

さて、カウンセリングによって決まった「流」(からだのなかの流れが悪い体質)に基づく、薬草の調合によるトリートメント、「薬師山ボディトリートメント」の本編になります。

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樟脳、安息香、陳皮、姜黄(ウコン)、そしてレモングラスというベースとなる生薬を

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ごらんのような形で配合し、その中に

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こちらに並んだ薬草の中から、カウンセリングで判断された「補捨流調」にあった最適な生薬を3つ選んで、調合するのです。

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実際に選ばれたのはこの3つ…なんですが、薬草の世界は難しいです。何だったかが思い出せません…

これを混ぜ、晒しで包んで蒸し上げることによって、「薬草玉」が出来上がります。
その薬草玉を身体に押し当てていくことによって、薬草の成分が身体に染みわたっていくことで、体調を整える効果があるそうですよ。
(東南アジアのスパなんかに多い「ハーバルボウル」なんかと似ているんでしょうかね?)


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べにや無何有SPA「円庭施術院」で薬師山トリートメント(1) [-べにや無何有]

前回の記事では、ここ無何有の新たな世界をご紹介しましたが、お待たせしました。スパトリートメントのお時間です。

無何有のスパ「円庭 施術院」は、お部屋数3室。2人用の部屋が2つと、1人用の部屋が1つ用意されてます。
セラピストさんに案内されて、こちらのお部屋でのトリートメントになりました。

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ちょっと新鮮でした。普段ホテルでのスパが多いので、ベッドに横になっての施術なんですが、ご覧のとおり、床に並べられた2脚のマットレス。
もちろん、床に近いわけですから、床自体は非常に丁寧に掃除されていて、とても綺麗です。

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お部屋は残念ながら外を臨むことのできないタイプでしたが、2人用の部屋に案内してもらったので、開放感は十分です。
もう1部屋、別のトリートメントルームは無何有の中庭を眺めながらの施術も受けられます。次に来た時はそちらでのトリートメントを体験してみたいですね。

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べにや無何有「方林円庭」 [-べにや無何有]

石川県山代温泉「べにや無何有」。
ここでのSPAトリートメントを体験する前に、今から3年半前に生まれたここ2階の「方林円庭」の世界をご紹介しましょう。

この場所は2006年9月に、建築家の竹山聖(たけやま せい)氏の手によって生まれた場所です。
竹山氏の手がけた作品の中で有名なものが神奈川・箱根の「強羅花壇」ですが、そのほかにもホテル関連だと大阪のD-Hotelや滋賀のロテル・デュ・ラクなどが氏の作品だそうです。

奈良平安の昔から、白山信仰、密教の中心地として栄えた山代。この無何有が建っている場所もかつては温泉寺の寺領で「薬師山」と呼ばれていたそうです。信者にとっての修業の場であり、癒しの場であったこの薬師山の世界を再現する場として生まれたのがこの「方林円庭」なんだそうです。

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雑誌などでも多くとりあげられているこの空間が「方林」。
大地をあらわす「方」のなかに「林」となる柱。林という字は「集まる」という状態を意味していて、まさにここは「人が集い、新しい出来事と出会う場所」。そんな意味がこの場所にはこめられています。(竹山聖氏の言葉から)

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広々とした空間にそびえたつ柱。お寺の修業の場というのをどことなく連想してしまいますが、何もないこの場所に柱が加わることで、単なる多目的スペースではない雰囲気が表現されています。

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目の前には山代の自然、そしてその昔から生い茂る赤松を見ることができます。どこかすがすがしい気分になることができますね。


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