べにや無何有を後に、金沢へ～：しんりゅうのスパっ！：SSブログ

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べにや無何有を後に、金沢へ～　[－べにや無何有] [編集]

長々とお届けしてきた「べにや無何有」で過ごす時間も残りわずか。

天井が高く開放感あふれた居室で、残りわずかの時間を贅沢に過ごします。
時間は短かったですが、最後にまたお部屋の露天風呂にも入りましたよ。大浴場とあわせて都合5回入ってしまいました＾＾；

短い休み、そして、できるだけ多くのホテルや旅館をステイしたい（そして、ご紹介したい）ということから、いつもステイするのは一泊のみ。（考えてみたら、ブログで紹介したステイ先で2泊したのは石垣島のインターコンチだけだと思います。しかもその時も2泊で別タイプのお部屋に泊まったんだっけ…）
でも、いつも「どうせならもう一泊したいなぁ…」って思うんですよね。ここもまさにそんなお宿。お値段はお高めですが、できることならぜひ2泊以上泊まることをお勧めします。

帰りがけに、お隣の311号室が清掃中でドアが開いていたので、隙間からちょこっと中の様子を撮影。
こちらの部屋は広縁が竹敷きになっているタイプで、ちょっと大きめのチェアが付いています。こちらのお部屋も良さそうですね。

帰りに無何有のショップを覗いてみます。

お土産はここで買っていくと、その後が大変なので見るだけでしたが…

　

こちらだけはご紹介しておいた方が良いでしょう。何度か登場した旅館オリジナルのアメニティ「薬師山」シリーズ。
温泉ミネラルと植物の薬効成分を高度な技術で調合し、完成したこの薬師山アメニティーが非常に品質が高いものであることは、温泉やお部屋で使って実感したとおり。
左のシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュはお部屋でも使いましたが、その他に右の写真にあるように「クレンジングジェル」「フェイシャルウォッシュ」「ローション」「エマルジョン」そして「ボディローション」も開発されています。
お値段はシャンプー類が400mlで5,040円、フェイシャル関係は250mlで4,410円～5,040円とちょっとお高めですが、今回記念にフェイシャルウォッシュを買ってきました。（もっと買いたかったけど、荷物になっちゃうので…）
じきに、お土産用サイズの50mlのものもできるようなので、そしたらいくつかまとめて買っていってお土産にしたいですね。

最後にお世話になった女将、そして仲居さんとの記念撮影もして、とても楽しいステイになりました。
ホテルでも顔見知りになるスタッフさんができることもありますが、やはり旅館の方がよりお互いの関係が密になるので、親しくなればなるほど、帰りが名残惜しくなりますね。
べにや無何有、また来たい宿です！

この後は金沢へ向かうため、最寄り駅の「加賀温泉駅」まで、ホテルのミニバンで送ってもらいます。
10分ほどの道のりでも、旅館の素晴らしさや加賀についての話に花が咲きました。

加賀温泉駅近くに建っている巨大な観音像。「なぜこんな巨大な観音像が？」と思ったんですが、これ、「ゆーとぴあ加賀の郷」という複合レジャー施設設立の際に造られた観音像だそうです。昔は遊園地やホテルもあったそうですが、今はこの観音像だけが残っているようです。73mもあるのだから、それは目立ちますよね。

ということで、加賀温泉駅。周りには山代温泉の他、山中温泉、片山津温泉などがありますし、このあたりは九谷焼などが有名ではありますが、駅周辺は特にみるべきところもあまりなさそうな感じだったので、取り急ぎ、金沢へ急ぎましょう。
（何といっても、この日、東京まで帰るのだから…）

特急「しらさぎ3号」に乗って30分…

北陸一の大都市、金沢へやってきました。
駅を降りて、観光スポットのある東口へ向かいましたが…

おお、すごい！駅前ターミナル。さすがに県庁所在地、北陸一の都市ですね。

東京にあまりに慣れすぎていて、「やっぱり空が広いなぁ…」と思ったんですけど、駅周辺にもホテルをはじめかなりのビルが建っていて、人の賑わいもなかなかなものでした。

ただいまの時間12時ちょい過ぎ、そして、本日の小松空港発東京行きの便は16時半…

このわずかな時間を無駄にすることなく、早速金沢観光とまいりましょう！

（つづく）

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