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スパ・ジュールの体験記-5(終) [-ハイアットリージェンシー東京]

ソネットエンタテイメント様、東証一部への指定替え、おめでとうございます(拍手

さて、トリートメントも終わりましたが、このスパには終了後のお楽しみがあります。
それが「スパ・ミール」、軽食です。

ホテル・スパの多くは終了後のリラックスタイムに、お茶(ハーブティーが多いですね)またはプラスでスイーツが出されますが、ここのスパ・ミールはまさに軽食です。



ごらんいただいているとおり、ハーブティー(真ん中)の左にスープ(具もしっかり入っています)、右側がパン(中にチーズが入っていて、かなりおいしいです)、そしてフルーツサラダ(フルーツゼリー)がけっこうなボリュームで用意されてきます。

最初に利用した際はちょうど終了時間が3時半くらいだったのですが、昼を殆ど食べていなかったので、とてもおいしかった(というか、有難かった)のを思い出します。また、夜のトリートメントの時も仕事から直行でお腹がすいていたので、非常に助かりました。
女性であれば、これだけでけっこうお腹を満たすこともできるのではないかと思います。

男性の場合は多くの方が、これでは不十分(おやつ程度?)ではありますが、この前正直に「今お腹が減っているんですよ」とセラピストさんに話したら、女性用のリラックスゾーンには常時用意してあるその他のパンやドライフルーツなどをわざわざ持ってきて用意してくれました。夜でもう終わりの時間に近かったからだとは思いますが、これはけっこう感激しました。(話してみるもんですね)

そのままスパ・ミールを食べながらしばしリラックスし、その後帰るならばそのままこの部屋で着替えフロントへ向かいます。(シャワーも備え付けてあり利用できますが、マッサージで使ったオイルの効果を残したいなら、身体はあまり洗わずシャワーだけで流す程度がいいと思います)

希望を伝えておけば、この後またプールやフィットネスの利用も可能です。
次の予約が入っていれば、部屋はいずれ出なければなりませんので、リラックスした気分をしばし堪能したいなら、そのまままた水着に着替えて、プールサイドのベッドやジャグジーなどでリラックスするのもお勧めです。(もちろん、泳いだり、フィットネスでさらに汗を流すのもありですが)

最後にフロントで精算をして終わりですが、最後に毎回記念にひとつパワーストーンのプレゼントがあります。15種類くらいの石の中からひとつ選んで、超ミニ巾着にいれて渡してくれます。
(女性の方は喜びそう)

(全体の感想)☆☆
プールやフィットネスまで含めて利用できるスパはありそうでなかなかないので、アクティブに使いたいという方にはおすすめです。トリートメントは3回行って全て満足できましたし、スパ・ミールもお勧めです。
ただ、高層階ホテルスパという点からすると部屋からの眺望は今ひとつです。堪能したければ、プールからの景色やウェイティングスペースでの夜景などの方がお勧めです。また、男性用設備がいまいち弱いのもマイナスポイント。せめてお風呂系は欲しいものですね。

というわけで、今後の改修期待も込めて☆は若干辛めにしました。ただ、スタッフの対応は非常に良いですよ。サービスレベルには☆☆☆でも良いと思いました。
また、男性視点で書いていますが、女性の方にとっては良い点がいっぱいあると思いますので、安心して行ってみてよいと思いますよ。

ハイアットリージェンシー東京「スパ&ウェルネス ジュール」



スパ・ジュールの体験記-4 [-ハイアットリージェンシー東京]

トリートメントのスタートはまず「エナジーワーク」から始まります。

ジュールでは「体内の気の流れを整え、全身でそれを感じた上でのトリートメント」をコンセプトとしていますので、これがトリートメント開始の「儀式」といえるでしょう。
それぞれのスパのコンセプトによってこの儀式は異なりますので、各スパの特徴を知るにはこの「スタート」と「エンド」にどんなことが待っているか!を体験してみるといいと思います。

ゆっくりと深呼吸をした後、左手にクリスタルを握り、そして胸にパワーストーンが置かれ、左手から気を身体全体に流して気持ちを集中、リラックスさせます。この儀式をやると身体の中のエネルギーが流れているのがなんとなく感じられるのが、非常に不思議な気分にさせられます。



その後、タオルの上からの全身をゆっくり、かつリズミカルに(このリズムもひとつのポイントです)マッサージしていきます。決して強くはないのですが、この間でかなりリラックスモードに入ってしまいます。

もちろん強さは個人の好みで強弱つけられますので、ここではっきりと伝えておくのがいいでしょう。
(自分は最初「普通」でお願いしましたが、その後は「やや強め」でお願いしています。スポーツをやっている方などは「強め」がお勧めかと思いますが、お好みで)

その後は、先ほどのエナジーエッセンスをベースとしたマッサージオイルによって、足から首周りまでの背面マッサージが行われます。決して力強いというわけではありませんが非常に気持ちよく、リラックスできます。

コースによって違いますが、その後90分であれば仰向けになって身体全体をトリートメントします。60分の場合は時間に限りがありますのでデコルテ(肩)と簡単なヘッドマッサージがあります。

これは一連の流れですので、最初のカウンセリングの際に集中的にトリートメントを受けたいところを伝えれば、それに応じて重点的にやってくれますので、希望は最初にはっきりと伝えましょう。

オフィスでのデスクワーク後などは、頭から肩が特に凝っているので、それを伝えれば短い時間でもヘッドマッサージから、目元、肩、首筋といったところを一通りしっかりマッサージしてくれます。また、営業周りなどで足から腰が疲れている場合は、その辺りを重点的に。
本当に、その日の体調で疲れているところは変わってきますので、何度も通う場合でもしっかり伝えておかないと「何だかイマイチだったなぁ」なんてことになってしまうと思います。
女性に比べると男性の方のほうがそういうことに控え目、だと言われていますが、遠慮は禁物です。

トリートメントの最後は、最初と同じでクリスタル(今度は右手に握ります)とパワーストーンを使ってゆっくりと全身にエナジーを回復させていきます。

これでトリートメント終了です。

3回やっていますが、単純なマッサージではなく、毎回気持ちがきちんとリセットされているのが不思議ですね。
ただ単に凝りをほぐしたい、というだけなら街中のマッサージでも(ちゃんとしていれば)十分かもしれませんが、気持ちを落ち着かせたり疲れをとる、という意味ではやはりホテルをはじめとしたスパがお勧めですね。

あと、オイルを使って直接身体に働きかけるマッサージは、冬場などは肌が乾燥していることを考えると肌の手入れにもなりますから、若々しくありたい人は是非お勧めです。
(実際、これで自分もかなりの乾燥肌だ、ということを指摘されました。
オイルが非常に良く吸収されていくという「お褒め?」の言葉をいただきましたので)

ハイアットリージェンシー東京「スパ&ウェルネス ジュール」


スパ・ジュールの体験記-3 [-ハイアットリージェンシー東京]

昨日の続きです。

さて、セラピストさんが部屋にいらっしゃり、トリートメントの開始です。

トリートメントは恒例のフットバスから始まります。
この時間がけっこう良いと思われている方も多いと思いますが、自分もこれで随分とリラックスできます。セラピストさんと一番話しができるのはこの時間ですから…
3回利用した際のセラピストさんは全て別の方でしたが、それぞれの方の個性が出ているので、同じスパであっても個々人のレベル差がなければ、いろんな方のお話を聞くのも面白いと思います。

また、ここのフットバスでお気に入りなのが、足を洗う際のブラシ。ブラシを使ってごしごし洗うのですが、これが非常に気持ちいいのです。残念ながらジュールのスパショップでは売っていないとのことですが、気に入っていらっしゃる方は自分以外にも多いそうなので、いずれ販売されるかもしれませんね。



ちなみに、使用しているのはジュールオリジナルのスパグッズです。

この間に、5つのエナジーエッセンスから当日使う1種類を選びます。
 ・Balance Energy
 ・Loving Energy
 ・Spiritual Energy
 他2種類(ごめんなさい、名前を忘れてしまいました。PurityとVitalityだったかな?)

その日の気分や体調でお気に入りは全く変わります。自分も、元気な日、疲れた日などで、結果的に違った種類を選んでいます。この匂いが好きという先入観で選ばない、というのが大事かもしれません。
エナジーエッセンスは、トリートメント前の待合時間にも選ぶ時間がありますので、そこでゆっくりと匂いを嗅ぎながら、当日の気分にあったものを選ぶといいでしょう。


(これが5種類のエナジーエッセンス。中にはそれぞれを象徴する石が入っています)



この日選んだのは、上の写真のLoving Energyでした。

その後、トリートメントに入ります。

3回ともボディワーク(ボディのマッサージ、タッチセラピー)をお願いしたのですが、時間が60分、90分、120分の3種類あります。
基本的な流れは全て共通で、トリートメントの中身が時間に応じて異なるだけですので、時間と予算の都合で選ぶといいでしょう。一通りお願いしたいなら90分のコースがお勧めです。
(60分だと仰向けでのトリートメントが殆どなく、背中や足が中心になります。120分は体験していませんが、どっぷり疲れた身体を癒したいならお勧めかと思います)

ハイアットリージェンシー東京「スパ&ウェルネス ジュール」


スパ・ジュールの体験記-2 [-ハイアットリージェンシー東京]

ほんの思いつきでお正月から始めたブログ、思ったことや感じたことを忘れずに、という気持ちで
始めたのですが、気がつくとあっという間に1000アクセスになっていました。
たわいもない記事に付き合っていただいた皆さま、ありがとうございます。

昨日の続きです。

いざ、トリートメントルームへ。

ジュールのある新宿区は、スパに関し「男女の部屋は別々である」ことが条例で定められているようです。したがって、女性が普段使うトリートメントルームを男性が利用することはできないことになっています。(逆も真なり)
男性用のトリートメントルームは2室です。基本的に2つの部屋は同じ構成と聞いているのですが、一方の部屋には窓がありません。外に面しているのは1室だけなのですが、幸いにも自分はこれまでのトリートメントは全て窓側の部屋でやらせていただきました。「高層階の景色が見える部屋」がホテルスパの魅力と言っている自分にとってはありがたいですね。

しかしながら景色は、というと実は今ひとつという感じです。すぐ隣の第一生命ビルが真正面にあって、視界を遮ってしまっています。北東側なので、アイランドタワーがかろうじて見えるのですが、決してきれいとはいえません。ちょっと残念な点であります。


(ホテルのエレベーターから見える景色とあまり変わりません)

室内にはベッドとソファ、シャワールームがあり、ベッドとソファの間に仕切りがあります。
スイートルームほどではないものの、そこそこの広さがあるのでさほど狭い印象は受けません。







直接トリートメントルームで着替える場合は、ここで着替えて洗面台横のクローゼットに洋服をしまっておきます。

女性用の部屋にはヴィシーシャワー付やバス付などの部屋もあるそうです。やはり男性利用はそう多くないので扱いが低いのは仕方ないと思っていました、が、シングルルームについては男性用の方が若干広めに作ってあるそうです。また、男性の場合は着替えから、トリートメント後のリラックスタイムまで全てこの部屋を基本的に利用できるので、そういう意味ではどっちが良い悪い、とはいえませんね。

ハイアットリージェンシー東京 スパ&ウェルネス「ジュール」


スパ・ジュールの体験記-1 [-ハイアットリージェンシー東京]

ハイアットリージェンシー東京の27&28階にある「スパ&ウェルネス ジュール」。

2006年にオープンしたこのスパは、雑誌やインターネットの記事でとりあげられることも多く、値段もホテルスパの中では比較的リーズナブルではないか、と思われます。
27階にトリートメントルームとラウンジ、28階がフィットネス&プールとなっています。プールは実際には28階のフロアよりさらに階段をあがった、本当の最上階に位置しています)。

メインはトリートメントなのですが、前後の時間に余裕があればプールやフィットネスを好きなだけ利用できますので、それも含めて利用するのが最も望ましいと思われます。
(特に男性の場合。理由は後ほど)

ここからの体験は、(何度も書くようですが)自分が男性であるということで、男性視点の内容になります。女性の場合は施設も含め違う部分が多いので、ごらんになる際はご参考までに、ということで。

さて、当日にトリートメントのみを利用する場合と、プールやフィットネスも利用する場合は受付や着替えの手順が若干異なります。
フィットネス・プール利用の場合は28階の受付でチェックインし、その後同じフロアにある更衣室で着替えますが、トリートメントのみの場合は27階のトリートメントの受付で直接チェックインし、その後の着替えはトリートメントルームで行います。どちらが良いということはありません。フィットネス系の利用なら、いつ行って、いつ帰っても基本的にはOKなので、更衣室が必須となるわけです。

今日は、トリートメント前のプール利用から。
ロビー(2階です)からエレベーターで最上階(28階)まで。28階までのエレベーター側は、9階まではホテルロビーの様子を(巨大シャンデリアのあるロビーです)、それ以上になると外の様子を眺めながら上昇します。


(ロビーのシャンデリアを上のフロアからみたところ)


(これがエレベーターからみえる外の景色です。新宿の北東側ですね)

28階にある受付で名前を伝えると、ソファに誘導され、そこでいつものようにカウンセリングシートで体調や集中的にトリートメントしたい箇所を申告し(ジュールは比較的シンプルです)、バスローブ、スリッパと使い捨てパンツ(大きなトートバッグに入ってます。中には小さなトートも入ってます)を渡されます。
マンダリンではパンツはありませんでしたが、ここでは大き目の青いトランクスが渡されます。

この使い捨てパンツ、まだ色々廻ったわけではないのですが、国内系はおそらく多くがトランクス型で、外資系だとパンツなしかビキニ型ではないかと思われます。(最初に行ったバンヤンツリー・スパはビキニ型でした)

その後、更衣室へ移動しお着替えです。



更衣スペースはそんなに広くありません。ロッカーは標準の暗証番号型。タオル(大・小)やプール用のスイミングキャップはここに置いてあって自由に使えます。ちなみに、水着のレンタルもあります(有料)。
左手にはトイレが2室、シャワーブースも2室で洗面台は3つあります。

そそくさと着替えてプールへ移動。スパ利用者はバスローブを羽織ってもいいのですが、宿泊者の利用もありますし1フロア上なだけなので、普通は水着のままでプールへ向かいます。

プールの写真がなくてごめんなさいです。
プールは12m×3レーンで、1レーンがトレーニング専用です。比較的短いので思いっきり泳ぎたい方にはあまり向いてないかもしれませんが、適度に泳いでリラックス、という方には適当な長さかなとは思います。
また、プールサイドにはジャグジー、さらに採暖室と日焼け用のソファが2つあります。日焼けはサロンみたいなマシンではありませんので、気持ち程度なのかな?あと、ベッドは14台ぐらいありますので、ひたすらここで寝る、なんてことも可能です。

プールでひと泳ぎし、ジャグジーや日焼け用ベッドでくつろいでいると、あっという間に3,40分経ってしまいますので、事前に利用したい方は予約時間の1時間前には行った方がいいでしょうね。
というよりも、男性の方は事前のプール(ジャグジー)やフィットネスは利用した方がいいと思います。
女性は、専用の「ミストサウナ」や「腰湯」のスペースがあって、ここで身体を温めたりリラックスすることができますが、男性用はありません。
トリートメント前は身体があったまっていた方が絶対にいいと思っています。(効果が違います)
だから、プールやフィットネスで身体をほぐし、ジャグジーやプールサイドでリラックスすることで、その代わりをするのがいいわけです。適度に身体が疲れている方がボディマッサージの時などは気持ちいいですしね。
(本当は、男性用にもサウナやつかれるお湯は必要だと思いますが、ない袖は振れませんので)

実際こうすると身体は水着一枚なのに、結構温まっています。
そして再び更衣室に戻り、使い捨てパンツに履き替え、ガウンを羽織って27階へ移動して、いよいよトリートメントの開始です。

今日はここまで。

ハイアットリージェンシー東京 「スパ&ウェルネス ジュール」


ハイアットリージェンシー東京 [-ハイアットリージェンシー東京]

寒いですね~
ただでさえ身体が動きづらくなっているのに加えて寒いと、身体ガ・チ・ガ・チになってしまうので
ほぐしたい!と思う今日この頃です。

そんな中、この前今年初のホテルスパに行ってきました。
それが、昨日まで3回連続で掲載した写真の真相…です。

お分かりの方もいらっしゃったと思いますが、このホテルは
西新宿の「ハイアットリージェンシー東京」です。
(ちなみに、写真撮影したあの高い建物は「パークハイアット東京」でした)

勤務先に近いこともあって、昨年今年と都合3回行っています。
9月までは「センチュリーハイアット東京」でしたが、10月に名称変更したそうです。

ちなみに、写真は先月お泊りした時に撮影したものです。
宿泊したのは、このホテルのエグゼクティブフロア「リージェンシークラブ」内のお部屋です。





部屋は非常に落ち着きのある感じでなかなかリラックスできましたが、もう少し明るさがあった方が個人的には好みですね。
ベッドは幅がおそらく200cm近くありますが、今はダブルであればわりと多くのホテルで普通に置いているようです。

エグゼクティブフロアなので、専用ラウンジが9階にあり、そこでは朝食からお茶、夜にはお酒も楽しめます。行ったのが平日でしたので他のお客さんは殆どいなくて、のんびり過ごさせてもらいましたよ。
朝食の種類がちょっと少なめでしたが、そんなに食に執着しない自分にとっては十分な量でしたね。

ただ、この時もメインはホテル内のスパです。
スパトリートメントを受けた後に家に帰る、というのがどうにも嫌だったのでボーナス後だし!ということで贅沢してしまいました。

次から、ハイアットリージェンシー東京内のスパ「JOULE」の経験をまとめてご報告します。


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