麗しきBlack Pool...アマン東京 AMAN SPA（３） [－アマン東京]
ブラック・プールの真髄は「夜」にこそ宿る…
「黒」の世界に映る「光」は、自分をどこへ誘ってくれるのだろう…
「黒」の世界に映る「光」は、自分をどこへ誘ってくれるのだろう…
夜のアマン東京は、昼間とはかなり違った雰囲気に包まれます。
この写真は、34階の踊り場スペースから撮ったもの。
大きな窓から光降り注ぐ昼間の雰囲気とは違った、アマンカラーの「黒」が非常に映える場所に変わります。
夜のレストランゾーンは、かなりお客さんが入っているようです。
静かな雰囲気、かと思いきや、誕生パーティー？という感じの10数名の団体さんたちで賑わっているゾーンもあり、多目的な使われ方をされているようです。
ロビー中央に据えられたこの池。底面が黒ベースなので、光が湖面に映ると非常に綺麗です。
そのアマン・ブラックがひときわ美しい効果をもたらしているのが、夜のプール。
最初の写真は、夜のアマン・スパのプールでした。
柱の上部につけられたライトと、プール入口横の壁につけられたライトによって、30mプールの水面に「光の道」ができ、向こう側の夜のガラス窓まで続いていくその様子は、非常に幻想的です。
このまま、都会のネオンにダイブ！していくかの感覚は、ブラックプールが成すものだと思います。
実際に泳いでみると、水面から差し込むプールサイドのライトが適度な灯りになりつつも、余計なものは目に入ってこないので、約30度の水温もあってか、非常にリラックスして泳ぐことができました。
プール越し、窓の向こうに見える紫の灯りは、東京駅そばのグラントウキョウサウスタワーの光。
これが非常にいいアクセントになり、夜のアマン・プールに輝きを与えてくれます。
このプールサイドのデイベッドに横たわってゆっくりしていると、そのまま夢の中に誘われていくかのようです。
この時間帯は誰もいなかったのですが、プールスタッフはゲストが来ると必ずミネラルウォーターとタオルを用意し、ゲストが快適な時間を過ごせるように見守ってくれています。
つかず離れずのサービスは、ここでの寛ぎの時間をさらに快適なものにしてくれますね。
夜なので、プールへ入水する際に縁に足をぶつけそうですが、プールサイドや、入水口の階段にはきちんとライトが照らされてるので安心です。
麗しい、幻想的なこのプールの雰囲気、虜になりそうです。
ひとたび目を外にやると、そこには東京の見事な夜景！
東京タワーも輝いていますね。
ジムエリアも、夜になると雰囲気が随分と変わります。
ランニングマシンの向こうには、煌めく東京の夜景。これを見ながらのランニングも良しですね。
夜9時近くのこの場所は、ゲストもそれほど多くないと思いますので、ゆったりと寛ぐもよし、ハードに鍛えるもよし、です。
そして、夜のバスゾーンも、美しい！
やはり、東京の街は、夜景が輝いています。
外苑側の西側だと、夜の森は黒くなってしまいますが、東側のゾーンはビルの灯りが煌めく、まさに東京を象徴する景色です。
このゆったりとしたお風呂で、夜景を眺めながらのんびり...
お部屋でお風呂を使うよりは、こちらの方がゆったり感は増しますね。
他のゲストもいないので、この景色を独り占めです！
プールからは東京タワー、そして、お風呂からはスカイツリー。両方を楽しめるのも魅力化も…
ただ、夜のスカイツリーは、ちょっと地味、ですね。
アマン・スパは夜の10時までの営業。
本当は、レストランで食事をして、お部屋でひと寛ぎした後、もう少し遅い時間にここにやってきて、軽く体を動かした後にお風呂でのんびり、そして眠りにつく...
そんな過ごし方が出来たらな、と思ったりもしますが、まあ、本来は早めに休んで、朝を楽しむ！というのが身体には良いのですよね(^^;
宿泊するにはかなり贅沢。
だけど、この瞬間をゆっくり寛ぐなら、それも、あり…かな？
（つづく）アマン東京のご予約はこちらから
ここにいたら きっと俗世のうんたらかんたらも吹っ飛んでいきそう。
by ゆうみ (2015-05-18 10:26)
こういったところでのトレーニング☆
気持ちよく汗をかけそうですね！
by お茶屋 (2015-05-18 12:19)