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“ENGAWA”の寛ぎ…アマン東京 デラックスルームのお部屋(1) [-アマン東京]

都内最大級の広さを実感しました。

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縁側に出て、ちょっとお茶を…そんな寛ぎの時間を思う存分堪能できます。









アマン東京のお部屋は、スタンダードなお部屋でも都内最大級、71㎡の広さを誇ります。
このブログでも紹介してきた五つ星クラスのホテルでも、平均して50㎡ですから、一人でステイとなるとかなりの開放感を感じることができるのだろうな…
ただし、お値段も最高クラス。レートは今のところ最安値でも税込で91,530円(+宿泊税200円)。
ここにきて外国からのゲストもビジネス、観光問わず増えてきており、部屋数が切迫している時には平気で10万円を超える状況です。宿泊したこの日も、予約後に値段が14万円超まで上がっていました。恐ろしい…

今回は、しばらくホテルステイもしていなかったので、2回分!と割り切りましたが、そうそう気軽には泊まれないホテルであることは間違いありません(><)

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エレベーターからお部屋までの廊下は、このクラスのホテルにしてはかなり広々としています。

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アマン東京の壁面は、玄武岩を使った、アマンカラーの黒をベースにしたかなりカッコいいデザイン。
エレベーターホールの雰囲気もかなり重厚な感じです。
廊下の片側はお部屋ですが、もう片側は、ロビーフロアから38階までの吹き抜けになっています。もし、ここの一部でもガラスで向こう側を覗けるとしたら、その景色はどのような姿になるのか、見てみたいとも思いました。

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部屋の鍵は、カードキーではなく、ご覧のような楕円形のセンサー部を付けた、革製のもの。かなりカッコいいです。センサーにタッチすれば自動で開錠されるのですが、感度が悪いことが多く、何度かエラー(赤色表示になる)になってしまいました。また、革ケースに挟んだままでも上手く反応してくれないので、都度上部をケースの外に出さねばならないのがちょっと面倒。

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1フロアは21部屋。35階が101号室から始まり、36階が201...となっています。
下側がデラックスルーム(スタンダードなお部屋)、方角的には西側になり、外苑、新宿を中心とした東京の西側を眺めることができます。
反対側がプレミアルーム、こちらが東京の東側を眺められる空間。そして、両側がスイートルームですね。アマンスイートのお部屋はよほどのことがない限り泊まることはないかも…結婚式でもすれば別でしょうが(笑)

では、111号室のお部屋に入ってみましょう。

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エントランスから入ったところで一枚。奥行きが深い!そして、ベッドの向こう側が一段下がっていて、「日本の縁側」をイメージした空間が広がります。

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その縁側ゾーンから、ベッドの方をとらえると上の写真のような感じになります。ベッドエリアと縁側エリア(そう呼ばせてもらいます)の間に大きな台がありますが、これは後ほど...

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キングサイズのベッドが、部屋の中央にどん!とあると、寝ている時の開放感も何割か増してきます。
(通常のホテルのスタンダードルームだと、ほぼ枕側が壁についているので、頭の後ろにも一定の空間があるというのは、とても贅沢でゆとりがあるように感じられます。)
ツインベッドだとどのような印象になるのでしょうか?ちょっと気になります。この部屋の造りだと、キングベッドの方がしっくりくるでしょうね。

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ベッドスローも、アマンカラー。締まった印象になります。
また、足元にはい草で出来た敷物が。畳をイメージしているのでしょうね。
全体的に木の香りが漂い、場面場面を切り取ると「旅館」の雰囲気を感じることもできます。

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ベッドサイドの電話では、もちろん、ホテルの様々なサービスにアクセス可能。
部屋のライト、カーテンの開け降ろし、温度調整はベッド周りでできます。ただし、部屋が広いので、操作をするのにいちいちベッドサイドまで戻るのはちょっと面倒かな…

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ベッドの後ろ側には、このように大きなライティングデスクが。ベッド幅と同じ広さなので、PCを置いて作業をするにも便利です。
(実際、使いやすくて、けっこうこの場所にいる時間が長かった気がします)

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3冊のバインダーは、ホテル案内、スパ案内、インルームダイニングメニュー。

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BOSEのスピーカーは、Bluetoothに対応してます。最近はこのパターンが多いですね。CDプレイヤーももはや過去の遺物、になってきてしまったのでしょうか?
また、コンセントや各種ケーブルがベッドのすぐ真後ろのこの位置にあるのは意外と便利です。
ベッドで寝ながら、電源を繋いだままスマホやタブレットなどを操作し、ごろごろできるのは良かったです。

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ベッドエリアと、縁側エリアはごらんのように段差があって、2段ほど下に降りるような恰好になってます。
これは良い1と思う反面、一度ここでコケそうになりました(^^;)
パッと見では、段差があることに気づかないこともあるので、暗い状態での移動はちょっと危険。ここはバリアフリーではないので、ご年配の方やお子様がステイする際はちょっと気を付けた方がいいかも…

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その縁側エリアは、丸テーブルとチェアが2脚、そして、窓に沿ってデイベッド型のソファ。

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窓際は、全面をソファにせず、一段高いところにマットレスを敷き、左側のように花瓶などを置くスペースも作っています。

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このスタイルも、最近のホテルではよく目にするようになりましたね。
何もせずに、ただここでゴロゴロするような時間が今回もほとんどなかったので、十分満喫とまではいかなかったです(^^;

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テーブルには、ウェルカムメッセージと、ウェルカムフルーツとしてイチゴが用意されてました。
その左にあるのは灰皿です。アマン東京はスモーキングルームの指定もできます。

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さて、ベッドと窓側の間、段差のある部分に置かれた台ですが…右のリモコンで「UP」を押すと

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ご覧のとおり、中からテレビがせせり出てきました!

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テレビを見ない方も当然いらっしゃるでしょうし、この部屋の配置では壁側にテレビ、というわけにもいかないので、これはアイデアとして良いですね。
ベッド側に画面が向いていますが、180度向きを変えることができるので、縁側の方でもテレビを見ることができます。(両方から見えないのは仕方ないか…)

そして、この中央の台下には、冷蔵庫などがセッティングされてます。

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冷蔵庫の中は比較的普通な感じですが、右上段のソフトドリンクや、下段のミネラルウォーター、ペリエ、ラムネまでは無料です。アルコールとフレッシュジュースのみ有料。

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ティーカップやティーバッグなどもここに隠れていました。引き出し型になってます。

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エスプレッソマシン、ポット、グラス類もここに格納。コンセントもこの台の右横にあるので、ここで一連の作業は全てできます。
右の写真の下段に入っている箱が気になりますが、開けてみると…

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お菓子のギフトボックス!その名も「NIPPON]。
ポン菓子、野菜チップス、干しブドウなっどのお菓子は、日本各地の名産なのですが、これ一式で8,300円します。
台上に置かれていたおかきとポン菓子(右側の写真)は、無料でいただくことができます。

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窓の外の景色は、アフタヌーンティーでもご紹介した、東京西側のエリア。
皇居の森、外苑の森の向こうに、新宿の高層ビル街が。
天気のいい日だと、この向こうに夕陽が沈むのを見ることができますが、この日はあいにくの曇り空。残念でした…
空気が澄んだ日だと、富士山も見えるのだとか。

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新宿方面だけでなく、近年は皇居の南側にも次々と高層ビルが出来ており、東京の街並みもかなり高い建物が目立つようになってきました。
手前にあるパレスホテルも、こうしてみると低いですね。
まだ、大手町エリアは再開発でビルが建築されているので、あと数年するとこの景色もまた違ったものになりそうです。


やはり、一回でホテルのお部屋を全部ご紹介は無理ですね。
つづきは、次回に…



(つづく)



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ゆうみ

段差がちょっと恐怖なの。
いつも階段でこけるから
でも それをはぶけば ゆっくりと身も心も休めることができそう。
by ゆうみ (2015-05-02 17:44) 

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