OKINAWA2010-3「ロワジールスパタワー那覇」 [-沖縄2010]
前回記事でも紹介したとおり、今回の宿泊先はロワジールなんですが
ロワジールホテルは、以前からある「ロワジールホテル那覇」と、昨年7月にオープンしたばかりの「ロワジールスパタワー」
の2つあり、フロントも建物も全くの別物です。(右側がロワジールホテル、左がスパタワーです)
こちらの建物がスパタワー側なんですが、下に「チサンリゾート」の文字がある通り、ここには別ブランドの3ホテルが集まっています。これらのホテルを総括しているのは「ソラーレホテルズ&リゾーツ」。全国にチサンブランド56、ロワジールブランドが9、そして、「ソラーレコレクション」として8つのホテルを経営している大型ホテルブランドです。
以前にも紹介した「オキナワマリオットリゾート&スパ」は、マリオットの冠を付けていますが、ホテルの経営はソラーレグループなんですね。
この建物は3~6階がチサンリゾート那覇、そして7階以上がロワジールスパタワー那覇となっているんです。
ロワジールホテルの入り口からエスカレーターで2階に上がったところに「スパタワー」の入り口があります。
その先はごらんのような長い廊下。雰囲気がロワジールホテルとはだいぶ違い、ちょっとラグジュアリーな感じになってきましたね。ここが、ホテルの両棟を繋ぐ渡り廊下になっています。
渡り廊下の両脇には、ごらんのように高級ブランドのバッグやアクセサリーが飾られているのですが、これはおもろまちにある沖縄DFSの取扱ブランドをイメージしてのもの。入り口から非常に凝った演出になってますね。
廊下を渡った先にチェックインカウンターがあります。
ロワジールホテルの方は普通のスタンド式チェックインカウンターなんですが、こちらでは最近のホテルの多くが取り入れている、ソファに座ってのチェックインになります。
出来て1年足らずという新しさもありますが、赤と緑を基調としたソファはふかふかで、旅の疲れた身体には優しいです。
ここは同時にホテルのラウンジ的な役割も負っていますので、ちょっとロビーで寛ぐというために新聞や雑誌、さらには飲み物やチョコレートも置かれています。フリードリンクになっていて、ホテルのクラブラウンジとは違いますけど宿泊ゲストならば誰でも使うことができます。
ちなみに、営業は22時までで、それ以降にチェックインする場合はロワジールホテル側のフロントでの手続きになってます。
ミニチュアシーサーの置物がかわいいです。シーサーはホント、どこにでもいます(笑)
ウェルカムドリンクのシークワーサージュースとチョコレート。
この旅でたぶん一番多く飲んだのがシークワーサーのジュースではないかと思います。沖縄のフルーツといえばマンゴーやグァバ、パッションフルーツなど他にも色々とありますが、個人的にはシークワーサーのちょっとだけ酸っぱい飲み心地がお気に入りです。
チェックインの手続きを済ませて、本日のお部屋まで案内してもらいます。
このタワーは先ほども書いたとおり、7~12階が宿泊フロア。しかも11階以上はセキュリティのためか、カードキーを翳さないとランプが点かないようになっています。
本日のお部屋は12階、このホテルでは最上階になっています。
ごらんのように、ロワジールスパタワーの客室は、廊下を中心に両サイドに位置していますが、上側がいわゆるシティビュー、そして下側がベイビュー(海側)となっています。海側の方がお値段もお高めです。
さらに、11~12階のベイビュー側のお部屋は、「ベイビュースパデラックスツイン」という名前になっている、このホテルの最上カテゴリーのお部屋なんです。そう、上の客室図が示すとおり、今回のステイはこの最上階、ベイビュースパデラックスツインのお部屋にステイです。「スパ」の持つ意味がどこにあるのか…それは、この後わかります。
部屋に入るとさっそく、窓とその向こうの景色がちらっとお目見えです。窓が広くて明るい感じです。
さらに一歩、中に入ると…
まず目に飛び込んできたのがベッド向こうの壁に描かれた、花をモチーフにしたデザイン。
沖縄らしい明るい雰囲気が、旅心を盛り上げてくれます。こういうデザイン、決して嫌いじゃありません。都内でこのようなお部屋だと「ちょっとうるさい」感じになるのですが、リゾート地である沖縄だと、都心に近いホテルでも何だか許されるような気がします。
お部屋は濃茶をベースとしたフローリング仕立てになってます。他のカテゴリーは床が絨毯になっているのですが、このタイプだけがフローリング。清潔に保たれてないと汚れが目立ってしまいますから、これも上級カテゴリーのお部屋ならではのものですね。
レースカーテンに隠されたベイビューの様子。
開けて、外のバルコニーに出てみましょう。
バルコニーは決して奥行きがあるわけではないのですが、チェアとテーブルが用意されてて、外に出てゆっくりとできるようにもなっています。(プラスチックの素材というのは致し方ないか…)
この部屋、角の部屋に位置するため、お部屋のない更に奥までもバルコニーが繋がっていて、ちょっと余計なところまで贅沢なタイプです^^
ただし、隣にあるロワジールホテルの方がさらに海側に出ているため、そちらの客室からこのバルコニー、丸見えになってしまいますね…(逆もしかり、なんですけど)
ベイビューとなっているのですが、実際には「ポートビュー」と呼ぶのが正しいでしょうね。
ここは那覇港。いわゆる船の通り道になっていて、その向こうは陸地になっています。左奥に見える白いのが、那覇市内に出来た沖縄セルラースタジアムのドームです。
こちらはもうちょっと海より側の様子。右手奥の方に那覇空港がありますが、飛行機の離着陸は見ることができませんでした。
那覇市内で海が見えるホテルというのもあまりないように思うので、これでも開放感はかなりある方だと思います。
さて、気づきましたか?
さっきまであんなに降っていた雨が止んでいます!
空には引き続き雲が立ち込めていますけど、那覇着陸時から比べたら随分と明るくなっていますね。これはいい兆しかも!
次回は、ロワジールスパタワーの「ベイビュースパデラックス」のお部屋をご紹介します。
(つづく)
ロワジールスパタワー那覇のご予約はこちらから
こんにちわ~。
雨も上がって、ホテルもロワジールで、予想が当たってちょっとうれしい私です。やはり願望が(笑)似ているのかもしれませんね^^
なんてポジティブな私・・・(汗)失礼しました。。。(滝汗)
オープン当初マリオットに泊まって撃沈した(悪い意味で)私ですが、ロワジールの印象がよければ経営が変わった今リベンジしたいと前々から思っていました。ロワジールのスパタワーはとても気になっていたので、続きも楽しみにしています。
by ☆noriri☆ (2010-05-20 08:38)
赤と緑、青と茶の対比したインテリアの色使いが、リゾートホテルっぽいですね。
最近のホテルのチックインはソファーに座ってなんですか。。。
落ち着いた感じで良いですね。
シークワーサーにジュース、美味しいですよね~。飲みたくなりました♪
by みち (2010-05-23 08:47)