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太古の海水に身を委ね...ホテルオリオン モトブ「タラソスパ ベルメール」 [-ホテルオリオン モトブ]

海の持つ力を、ここに凝縮しました。

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ここでの時間が、昨日までの溜まった疲れも飛ばしてくれそうです♪






プールの時間もそこそこに、一度プールサイドから出て向かった先は…

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ホテルオリオン モトブ リゾート&スパの「タラソスパ ベル メール」です。

タラソテラピーは、既に日本各地様々な場所で取り入れられていますが、ホテルのスパとなるとまだまだ数は少ないような気がします。
元々フランス発祥のこのテラピーは、海水をはじめとした海の資源を使って心身を良い状態へ導いてくれるもので、こちらのスパでも、それをコンセプトにした様々なメニューを提供しています。

基本となるのは
 ・海水プールを使った運動刺激
 ・ハマムやサウナでの温熱刺激
 ・海水や海藻を使った多種多様なスパトリートメント
の3つ。これら一連のプログラムを組み合わせ、身体の中に眠っているその人一人ひとりの力を回復させ、より健康で美しくしていくことが、こちらのスパでは勧められていて、ウェブサイトではその様々なプログラムが紹介されています。

 タラソスパ ベル メール (←こちらから、ウェブサイトへリンクします)

本当は、数多いこれらのメニューを一通り体験したい!
スパが大好き、特に、本格的なタラソテラピーは是非体験したいと常々思っている自分なので、最初は可能な限り詰め込もうかと思いましたが、今回、こちらのホテルには一泊しかできないこと、スパだけでなく、ホテル周辺含めて満喫したいし、何より「ゆっくりしたい」という気持ちが強かったので、考えた結果、2日に分けてこれらを体験することにしました。

まず、初日はこちらのスパのメインである「海水プールでのタラソテラピー」を。

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受付で、その日の体調などを含めてのカウンセリングシートへの記入。ただ、意外にあっさりとしていた印象。

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どなたもいらっしゃらなかったので、許可をいただいて写真を撮りましたが、ここから先の写真撮影は基本NG。プールゾーンは、時間によってプログラムが決められているため、他のゲストも行き来することから、撮影NGと言われました。残念ですが、仕方ありませんね…

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この先が、スパ&トリートメントのゾーンとなります。

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本日はタラソプールの利用なので、ロッカーで水着に着替え、バスローブを羽織ります。

とはいっても、雰囲気がわからないと、これからのプログラムの様子がピンとこないという声も聞こえてきそうなので、

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ホテル内のスパ案内から写真拝借。こちらが、タラソプールの全容です。
パッと見た感じ、それほど大きなプールというわけではありません。
(ちなみにですが、最初の写真はこのプールを外から撮影したもの。インフィニティプールの奥から、こちらのお部屋の様子が見えるので、どなたもいないことを確認して、一枚だけ撮ってみました)

これだけだと、ここで何をするのかがわからないので、

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こちらは、スパのウェブサイトからお借りしました。
上の写真はこの館内図を左側の入口から見たもの。最初に載せた写真は、館内図の上側から撮影したものになります。
図のプールエリアに、番号が①~⑧まで符ってありますが、こちらのプールでは、約30~40分かけて①から順番に⑧まで移動していきます。矢印の向きは、ジェット噴射の向きで、それぞれの場所で海水のジェット水流によるマッサージをしていくというわけなんです。

最初のエリア①~④は、壁に背を向けて①足下部(ふくらはぎ)、②足上部(太もも)、③腰、④肩甲骨周り、の順番で水流を当てながら5分ぐらいずつマッサージ。水圧はかなり強めで最初はちょっと痛いと感じるかもしれませんが、慣れてくると、心地よい刺激に変わってきます。心臓に遠い部分からだんだんと刺激を受けていくことで、身体の血流が少しづつ良くなり、温かくなっていくのを感じられます。

その次は⑤~⑦のエリアで、同じように⑤足、⑥腰、⑦背中、の順番で水流を当てていきます。
一度最初のエリアで身体全体を流していて、また足から順番に刺激を受けていくことで、さらに心地よい感覚が強まっていくのがわかります。

最後に、⑧のエリア。ここは、デッキチェアに寝そべりながら、足裏からのジェット水流を浴びて、の~んびり♪
身体は30分近くプールの中ですが、プールの温度は30度ぐらい?に保たれ、刺激を受けていることもあって、寒さを感じることはなく、逆にちょっと汗をかいてるかな?という感覚です。デッキチェアに横たわっていると、何となくうとうとと…

この間、プールの中は自分一人。先ほどは「それほど広くない」と書きましたが、一人でこの空間を30分強使っていると、非常に贅沢な時間に思えてきます。何名かが同時に受けるのかと思っていたので、特にそれを感じますね。

こうして、タラソプールの体験を終え、この後は上の図にもあるサウナ?ハマム?
(ちなみに、サウナはプール使用に含まれていますが、ハマムは別プログラムとなっていて、料金がかかります。ハマムでは海藻ペーストを全身に塗布してのプログラム等が用意されていますよ)

いや、違うんですね~
今回は、「ピシーナリラクゼーション」というプログラムを体験しました。
簡単にいうと、首と足を2本のチューブに乗せた状態で海水のプールにそのまま浮き、浮遊体験をするというものです。
言葉だけじゃ、わからないですよね~(^^

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こんな感じです!

今回、お願いして、この写真だけスパスタッフの方に撮影してもらいました。
(全身晒したのは、初めてかも…笑。ただ、顔だけはごめんなさい^^;)

ご覧のとおり、2本のチューブに足と頭(写真では腕に挟んでいますが、実際にはこの後首の後ろに廻してます)を乗せ、あとはインストラクターさんに全てお任せで、ただゆ~ったりと海水に浮かぶ。それだけ。
頭は半分水中に入っているので、耳はすっぽりと水の中。聞こえてくるのは水の音のみ…
そして、少しずつ、チューブを移動させながら、下からの浮力と水の流れによる究極のリラクゼーションを約30分ほど感じます。

「身体の力は抜いてくださいね」と言われつつ、最初の数分は無意識のうちに力が入ってしまうのを自分でも感じます。どこかに「沈んでしまうんでは?」という恐怖心があるのでしょう。
時間が経つにつれ、ちょっとずつその緊張はとれていき、しばらくすると、100%ではないですが身体の力を抜いたままで浮かぶという感覚を体験することができました。そうなると、最初ははっきりしていた意識も徐々に薄れ、最後の方はかなりぼーっとした感じになることができます。
(人によっては、いびきをかいて眠ってしまう方もいるそうです。一方で、全く力が抜けずに、心地いい感じを体験しきれない方もいるそうで…)

終わった後は、やはりちょっとふらつきますが、余計な力が抜けているのがわかります。
泳ぎ疲れた、というのとも違うし、寝起きともちょっと違う、なんとも言えない感覚です。
やみつき、になりそう…(^^)

インストラクターの方は、かなり大変だろうな、と感謝しながら、本日のプログラムはこれで終了。


タラソプールでのプログラムは、これこそがこのブログで求めている世界をまさに体験できるものでした。
ここに来たら、受けないわけにはいきませんね~
このためだけに、また来たい!と思いました。
行かれる予定のある方は、是非体験してみてください!

2日目のスパの様子は、また後日の記事で…


(つづく)


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コメント 2

お茶屋

プールで30分力を抜いて浮く!!
難しそうですが、うまくできたら心地よさそうです♪
by お茶屋 (2015-07-17 10:52) 

One-for-you

まってました

ふらつく感、良いですね
by One-for-you (2015-07-19 23:32) 

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