都心の真ん中で光浴を楽しむ…アマン東京 AMAN SPA(1) [-アマン東京]
都会のど真ん中で、空を、光を感じながら、ゆったりと身体を温めて…
ちょっと間が空いてしまいました。すみません...
ゴールデンウィークも関係なく仕事でして、ずっとバタバタしているうちに、気がつけば前回記事更新から一週間ほど空いてしまいました。
ブログはマイペースで、といいつつも、こうした記事は「続きもの」。
できるだけコンスタントに更新できるようにしていきます。
それでは、あらためて...
アマン東京のスパは、その名もズバリ「AMAN SPA」
ホテルロビーは33階ですが、1フロア上がった34階がエントランスになります。
スパレセプションは34階ですが、実際には33,34階の2階層を使っていて、総面積は約2,500㎡とかなりの大きさです。
レセプションとトリートメントルームは34階、そして、フィットネスジムやスタジオ、プール、リラクゼーションエリアは33階に位置しています。ただし、33階フロアから直接スパのエリアへ移動はできず、スパを利用するゲストは34階を一度通ってから、それぞれのエリアへ向かうことになります。
今回、事前にお願いして、スパエリアを見学させていただきました。
見学の後に、スパトリートメントを受けていますが、それは次回の記事にて...
プールは、縦に30mの長さ。
リゾートが発祥のアマンらしく、プールサイドに置かれているのはデイベッド。デッキチェアでないところが嬉しいですね。
プールの底面は黒、アマンのプールは「Black Pool」と伺っていたのですが、ここも同じく、ブラックプールのような感じです。これ、夜になったら、かなり綺麗なんだろうな…
プールサイドのデイベッドからは、ホテルの南側の景色が眺められます。
見学だけ、だったので、写真はあまりありませんが、この辺は後ほどの記事でまた是非。
フィットネスジムは、こちらも東京の景色を存分に堪能しながら、最新型の各種マシンが完備されています。
ジムやプールエリアは6時30分から22時までの営業。ホテルゲストのみ利用可能な施設です。
そして、同フロアには、ロッカールームに続く形でバスエリアが備え付けられています。
宿泊ゲストはもちろん、スパトリートメントを120分以上受ける方も利用できます。
男性用ロッカールームの入口。誰もいないように見えますが、男性スタッフが必ず常駐していますので、何かあれば声をかければ大丈夫です。靴は、右側の写真にあるような籠に預けていきます。
若干気になったのが、ここに鍵は付いていないので、盗まれたりすること、ないのだろうか…
ちなみに、こちらのゾーンでは、左のような浴衣、そして雪駄がユニフォーム。スパスタッフの方もこの格好をしています。
ご参考までに、浴衣スタイル、実際に羽織るとこんな感じ、です♪
ロッカールームはかなり広め。非常にゆとりが感じられます。
ロッカー数は70以上あったように思います。こちらからも、ホテル東側の景色が眺められます。
アマン東京のミネラルウォーターは、富士ミネラルウォーター産。富士山の玄武岩層を通ったバナジウムをたっぷり含んだ軟水で。非常に飲みやすいです。
この後、スパトリートメントを受けるので、早速お風呂へ向かいました!
外の景色を存分に眺められる大きな窓の下に、ゆったりとした湯船が置かれています。
幅4メートル、奥行き2メートルぐらいでしょうか。そこまで大きくはないですが、ゲスト数もそれほど多くないと思われるのでこのくらいの大きさで十分ではないかと…
この日も、丁度チェックアウト後の時間だったので、どなたもいらっしゃいませんでした。
日本式の洗い場は、海外ゲストには慣れないかもしれませんが、我々にとってはやはりありがたいですね。
風呂桶と腰掛けが、まさにJapanese Styleです。
いちおう、シャンプー、コンディショナー、ボディソープそれぞれにはタグが付けられ、見てわかるようになっていますが、表示が上品過ぎて、よく見えないかも。
日本式が慣れない、という方のために、シャワールームも2室用意されてます。
レインシャワーの形状はお部屋にあったのと同じタイプでした。
こちらには、スチームサウナも完備されてます。
温度設定は50度ぐらいなのですが、スチームがかなり強く出ていて、入って数分でかなり温かくなります。
(写真はけっこう中が見えてますが、ドアをかなり開け放しにしてこの状態なので、実際にはもっと蒸気がこもった感じです。そうしてしまうと、写真で何だかわからなくなっちゃうので)
ちなみに、ドライサウナがないのは、ドライサウナ好きが多い男性には、ちょっとマイナスかも。
かけ湯ようの湯だまり。ここで、かけ湯をしてから、いざお風呂へ!
湯温は40度ぐらいかな?それほど熱すぎず、ぬるすぎず、自分には丁度いい温度でした。
そして、ごらんの通り、正面に東京の東エリアを見ることができます。
東京の高層ホテルのスパは、これまでかなり行きましたが、アマン東京のスパは自分にとってある意味理想形。
この入浴エリア、そしてプールの両方で、外の景色を楽しみながらリラックスできるホテルって、実はあまりないのです。
マンダリンオリエンタル東京→お風呂エリアは外が見えるが、プールがない
コンラッド東京、ペニンシュラ東京、アンダーズ東京、パークハイアット東京、シャングリラ東京
→プールは外が見えるが、お風呂エリアは外が見えない
自分の記憶では、このタイプは「リッツカールトン東京」以来、かもしれません。
もちろん、入浴時は、外が見える必要ない、との意見もあると思いますが、自分は元々、外が見えるお風呂が好きなので、好みの問題として、こういうホテルの方が嬉しいですね。
ただ、ジャグージがないのが、アマン東京の残念なところ。これがあれば、もっと嬉しかった…
このアマン東京の東側エリア、スパからは、ライバル(?)のマンダリン・オリエンタル東京、そして、その向こうに東京スカイツリーを見ることができます。
東京のダイナミックな風景を見るにはこちらのエリアも良いのですが、アマンリゾートの雰囲気を考えると、外苑の森が見える西側をスパエリアにしたら、良かったんではないかな…
今回、何度かこのスパエリアを利用しましたが、ゲストが少なかったこともあり、非常にゆったりとお風呂を楽しめました。
この後、次回はトリートメントルームへ場所を移します…
(つづく)
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ここでゆっくりしたい。
いいなぁ 山の中もええげんど 都会のオアシスだわ
by ゆうみ (2015-05-12 00:04)