水面鏡の美しさ…星のや竹富島(3)プールを満喫! [-星のや竹富島]
ここがなければ、この集落での楽しさは半減していたでしょう。
スパといえば「水」! それを存分に感じながら、ゆるりとした島時間を過ごします♪
星のや竹富島に泊まってみたい。
その思いをさらに強くしたのが、このプールでした。
楕円形が美しいこのプール。全景を写した1枚目の写真ではあまり気にならなかったかもしれませんが、このプール、すごく青みが強いですよね。
どこまで深いんだろう、と一瞬思わせるこの感じ。実際にはそこまで深くはないんですが、この色みが、プールの美しさをさらに際立たせていると思います。
それを象徴するのが、次の写真。
朝のプールと、この宿のメイン施設である集いの館。
プールの水面に集いの館がそのまま綺麗に写し出されています。まるで鏡のように…
この美しさも、この場所をさらに魅力的なものにしてくれていると思います。
実際の底面はこんな感じ。確かに普通のプールよりは若干濃いめの青かもしれませんね。
そして、このプールのもう一つの特徴は、レストスペース(デッキチェア等)が、一段高い場所にあること。
プールサイドから見て、デッキチェア(デイベッド、と呼んだ方が正しいのでしょうね)のある位置はかなり高い場所にあって、下からだど見えないようになっています。(上からはちゃんと見えます)
プールで泳いでる間は、周りのことをあまり気にせず、存分に水の世界を楽しめますね。
一段上がった場所にあるデイベッドは、ごらんのような形で計10体。10体のみというのはいささか少ないか、とも思うんですが、この日は少なくともこのベッドが満席になることはありませんでした。
プールサイドには、浮き輪やチューブなど、プールで遊ぶためのグッズもちゃんと揃ってますよ。
お子さん連れでも大丈夫です。
で、このお宿ステイ中、あえて一番日差しの強いお昼の時間帯に、このプールを満喫しました。
今回、2泊の間にお部屋チェンジを行った関係で、チェックアウトの12時から次の部屋のチェックインとなる15時まで、原則としてお部屋は使えない状態になります。(部屋移動の関係で、空き室が多ければすぐの移動も可能と思いますが、この日はそのように説明されました)
その間、竹富島の集落やビーチへ、とも思ったんですが、真夏の沖縄で、日中の過度な外出は危険。
ならば、この時間をあえてプールで過ごそう、というわけです。
で、最初に悩んだのが、どうやって「直射日光」を避けるか、ということ。
ここのプールサイドの日よけは、ごらんのような「三角布」でできています。
これがきちんとデイベッドの上にかかり、日よけになってくれればいいんですが…
三角形の日よけ、なので、ごらんのように日陰のできる形もベッドに沿う形にはなってくれません。
時間的には太陽が真上に来る時間帯なので、日を避けるのがただでさえ難しいのに、この造りでは…
ほぼ全てのデイベッドが、この時間帯には同じ状況になると思われます。
右の写真のように、寝転ぶと、片側が思いきり直射日光にあたる、という状態になります。
(最終的には、足の部分にタオルをかけて過ごす、という、なんとも間抜けた格好に 笑)
でも、元々暑いのは好きなので、それ自体は個人的にはあまり苦にはなりませんでした。
海からの風が適度に吹いてくれるので、実際に寝転がっていても、思ったほどの暑さは感じませんでした。
(ビーチだったら、とんでもないことになっていたのでは…)
で、こんな時に、やっぱり欲しくなるのは…ビール、でしょう!
というわけで、「集いの館」にて、ビールをオーダーです。持ってきてくれたのは…
ん?これって…
一応、ビールです。ただし、これは期間限定で提供されている「南国フレーバービール」。
左がパッションフルーツをビールと合わせたもの。右はシークワーサーのビールです。
スタッフのHさんが持ってきてくれたんですが、暑いさ中に運んでくれたので、着いた頃には泡がほどんどなくなってしまって…と恐縮してました。
思ったほど甘みがきついわけではなく、この天気ですから、非常にさらっと、あっという間に飲みほしました。
で、しばらくデイベッドでのんびりしていると、「ウイーン~」と、やたら騒がしい…
右側の写真、芝生のエリアに人がいるの、お分かりですか?
この時間帯に、プール周辺の芝刈りと、プールに浮かんだゴミをよける作業が入っています。
プールのゴミよけ(左の写真)は、やはり自然の中にあるプールなので、常にこうした作業をしておかないと、ゴミが浮いて「気分の悪い」プールになってしまうので、これは仕方ないかと思います。
が、問題なのは芝刈り。
24時間開放しているプール、かつ、そうはいっても手入れをしなければいけないというのはわかるのですが、「静かな島時間を…」と思っている人にとっては、騒音以外の何物でもありません。遠くの方でやっている時はまだしも、近くに来るとかなりの音ですから。
炎天下の中、働いている方もお仕事なので、「ゲストがいるから」といって仕事放棄、というわけにはいかないと思います。ただ、仕方ないとはいえ、多少の配慮はあってもいいのではないかな…
(ひと言、「騒がしくてすみません」って言ってくれるだけで、いいんですけどね。)
ま、ベッドで横になっているだけ、というのもつまらないんで、プールに入りましょうか!
(プールの中に、買ったばかりのRX100m3を持って突入です。ライブ感ある写真を、と思って入りましたが、落としやしないかとひやひやもの…)
掃除してくれたばかりのプール、床まできちんと見えて、青々しいのが気持ちいいです。
日差しが照り付けると、最初に紹介した深みある青も明るい青に変わるんですね…
プールの真ん中付近が一番水深が深くて、1.4mくらいになります。
プールの中から眺める沖縄の空。気持ちいいですね♪
あの椅子まで泳いでみよう!
(って、カメラ持っているので、結局歩き^^; 後で、カメラを置いてちゃんと泳ぎました)
星のやHPでも紹介されているこの椅子部分は、集いの館に一番近い場所。水深はごく浅いので、着衣のままでここに座ってのんびり、ってのができます。そこから階段で下がって行ったあたりが水深1mに届かないくらい、だったのではないでしょうか)
チェックアウトとインの狭間の時間なので、利用者は連泊客のみ。さらに、1時過ぎには皆さん、レストランやお部屋に行かれたようで、およそ1時間強、このプールを独り占めさせていただきました。
そうこうしているうちに、次のお部屋の準備ができたとのことで、自分も鍵を受け取って、プールを後にすることに…
集いの館と反対側のプールサイド。距離はかなりあります。
こうしてみると、プールエリアの大きさがいかほどか、お分かりいただけると思います。
ちなみに、夜の時間もプールは営業中。
ただし、ライトアップされている場所は限られていますので、日没以降の時間のプール利用は必ず集いの館のスタッフに一声かけて、の利用となります。
(何か事故があっては、たまったものではありませんから)
ちなみに、宿泊期間はやってなかったのですが、週に2回ほど、このプール内でチューブに乗って浮かびながら、満天の星空を観賞するというイベントもやっているそうです。やりたかった!
あまりに気に入ったので、朝の時間にもプールに行っちゃいました。
朝のプールは、さらに静か。
日差しも真上からではないので、極端に暑くなく、プールの中に入っていてもとても気持ちいいです。
朝といってももちろん日差しはそれなりですが、日中ほどきつくなく、これなら日よけなしでも(自分は)あまり気になりません。
朝のプールだと、夜のうちに寄ってきた虫たちの死骸が浮いていたりするのでは…とも思ったんですが、そんなこともなく、むしろ水の明度は日中よりも高かったような気がします。
集いの館と反対側のプールの縁は、横に寝そべることができるほどの浅瀬ですので(顔はほぼ水につかってしまいますが)、座ってのんびりと対岸を眺めるなんてことも。
真上に青い空と日光を感じることもできます。
(もちろん、チューブや浮き輪を使って、プールの中央でのんびりと浮かんで…てのも、いいですよね)
どこにいても、空と芝生と水、この共生が心を癒してくれます♪
夏の時間、この場所でずーっとのんびりしたい…
このプール、温度調節によって夏だけでなく一年中泳ぐことができるそうです。
真夏の時期よりも、4月とか10月といった、春先、秋口といったあたりの時期の方が、暑さが極端でなく、さらに気持ちいい時間を長く過ごせそうですね。
(つづく)
星のや竹富島のご予約はこちらから
スパといえば「水」! それを存分に感じながら、ゆるりとした島時間を過ごします♪
星のや竹富島に泊まってみたい。
その思いをさらに強くしたのが、このプールでした。
楕円形が美しいこのプール。全景を写した1枚目の写真ではあまり気にならなかったかもしれませんが、このプール、すごく青みが強いですよね。
どこまで深いんだろう、と一瞬思わせるこの感じ。実際にはそこまで深くはないんですが、この色みが、プールの美しさをさらに際立たせていると思います。
それを象徴するのが、次の写真。
朝のプールと、この宿のメイン施設である集いの館。
プールの水面に集いの館がそのまま綺麗に写し出されています。まるで鏡のように…
この美しさも、この場所をさらに魅力的なものにしてくれていると思います。
実際の底面はこんな感じ。確かに普通のプールよりは若干濃いめの青かもしれませんね。
そして、このプールのもう一つの特徴は、レストスペース(デッキチェア等)が、一段高い場所にあること。
プールサイドから見て、デッキチェア(デイベッド、と呼んだ方が正しいのでしょうね)のある位置はかなり高い場所にあって、下からだど見えないようになっています。(上からはちゃんと見えます)
プールで泳いでる間は、周りのことをあまり気にせず、存分に水の世界を楽しめますね。
一段上がった場所にあるデイベッドは、ごらんのような形で計10体。10体のみというのはいささか少ないか、とも思うんですが、この日は少なくともこのベッドが満席になることはありませんでした。
プールサイドには、浮き輪やチューブなど、プールで遊ぶためのグッズもちゃんと揃ってますよ。
お子さん連れでも大丈夫です。
で、このお宿ステイ中、あえて一番日差しの強いお昼の時間帯に、このプールを満喫しました。
今回、2泊の間にお部屋チェンジを行った関係で、チェックアウトの12時から次の部屋のチェックインとなる15時まで、原則としてお部屋は使えない状態になります。(部屋移動の関係で、空き室が多ければすぐの移動も可能と思いますが、この日はそのように説明されました)
その間、竹富島の集落やビーチへ、とも思ったんですが、真夏の沖縄で、日中の過度な外出は危険。
ならば、この時間をあえてプールで過ごそう、というわけです。
で、最初に悩んだのが、どうやって「直射日光」を避けるか、ということ。
ここのプールサイドの日よけは、ごらんのような「三角布」でできています。
これがきちんとデイベッドの上にかかり、日よけになってくれればいいんですが…
三角形の日よけ、なので、ごらんのように日陰のできる形もベッドに沿う形にはなってくれません。
時間的には太陽が真上に来る時間帯なので、日を避けるのがただでさえ難しいのに、この造りでは…
ほぼ全てのデイベッドが、この時間帯には同じ状況になると思われます。
右の写真のように、寝転ぶと、片側が思いきり直射日光にあたる、という状態になります。
(最終的には、足の部分にタオルをかけて過ごす、という、なんとも間抜けた格好に 笑)
でも、元々暑いのは好きなので、それ自体は個人的にはあまり苦にはなりませんでした。
海からの風が適度に吹いてくれるので、実際に寝転がっていても、思ったほどの暑さは感じませんでした。
(ビーチだったら、とんでもないことになっていたのでは…)
で、こんな時に、やっぱり欲しくなるのは…ビール、でしょう!
というわけで、「集いの館」にて、ビールをオーダーです。持ってきてくれたのは…
ん?これって…
一応、ビールです。ただし、これは期間限定で提供されている「南国フレーバービール」。
左がパッションフルーツをビールと合わせたもの。右はシークワーサーのビールです。
スタッフのHさんが持ってきてくれたんですが、暑いさ中に運んでくれたので、着いた頃には泡がほどんどなくなってしまって…と恐縮してました。
思ったほど甘みがきついわけではなく、この天気ですから、非常にさらっと、あっという間に飲みほしました。
で、しばらくデイベッドでのんびりしていると、「ウイーン~」と、やたら騒がしい…
右側の写真、芝生のエリアに人がいるの、お分かりですか?
この時間帯に、プール周辺の芝刈りと、プールに浮かんだゴミをよける作業が入っています。
プールのゴミよけ(左の写真)は、やはり自然の中にあるプールなので、常にこうした作業をしておかないと、ゴミが浮いて「気分の悪い」プールになってしまうので、これは仕方ないかと思います。
が、問題なのは芝刈り。
24時間開放しているプール、かつ、そうはいっても手入れをしなければいけないというのはわかるのですが、「静かな島時間を…」と思っている人にとっては、騒音以外の何物でもありません。遠くの方でやっている時はまだしも、近くに来るとかなりの音ですから。
炎天下の中、働いている方もお仕事なので、「ゲストがいるから」といって仕事放棄、というわけにはいかないと思います。ただ、仕方ないとはいえ、多少の配慮はあってもいいのではないかな…
(ひと言、「騒がしくてすみません」って言ってくれるだけで、いいんですけどね。)
ま、ベッドで横になっているだけ、というのもつまらないんで、プールに入りましょうか!
(プールの中に、買ったばかりのRX100m3を持って突入です。ライブ感ある写真を、と思って入りましたが、落としやしないかとひやひやもの…)
掃除してくれたばかりのプール、床まできちんと見えて、青々しいのが気持ちいいです。
日差しが照り付けると、最初に紹介した深みある青も明るい青に変わるんですね…
プールの真ん中付近が一番水深が深くて、1.4mくらいになります。
プールの中から眺める沖縄の空。気持ちいいですね♪
あの椅子まで泳いでみよう!
(って、カメラ持っているので、結局歩き^^; 後で、カメラを置いてちゃんと泳ぎました)
星のやHPでも紹介されているこの椅子部分は、集いの館に一番近い場所。水深はごく浅いので、着衣のままでここに座ってのんびり、ってのができます。そこから階段で下がって行ったあたりが水深1mに届かないくらい、だったのではないでしょうか)
チェックアウトとインの狭間の時間なので、利用者は連泊客のみ。さらに、1時過ぎには皆さん、レストランやお部屋に行かれたようで、およそ1時間強、このプールを独り占めさせていただきました。
そうこうしているうちに、次のお部屋の準備ができたとのことで、自分も鍵を受け取って、プールを後にすることに…
集いの館と反対側のプールサイド。距離はかなりあります。
こうしてみると、プールエリアの大きさがいかほどか、お分かりいただけると思います。
ちなみに、夜の時間もプールは営業中。
ただし、ライトアップされている場所は限られていますので、日没以降の時間のプール利用は必ず集いの館のスタッフに一声かけて、の利用となります。
(何か事故があっては、たまったものではありませんから)
ちなみに、宿泊期間はやってなかったのですが、週に2回ほど、このプール内でチューブに乗って浮かびながら、満天の星空を観賞するというイベントもやっているそうです。やりたかった!
あまりに気に入ったので、朝の時間にもプールに行っちゃいました。
朝のプールは、さらに静か。
日差しも真上からではないので、極端に暑くなく、プールの中に入っていてもとても気持ちいいです。
朝といってももちろん日差しはそれなりですが、日中ほどきつくなく、これなら日よけなしでも(自分は)あまり気になりません。
朝のプールだと、夜のうちに寄ってきた虫たちの死骸が浮いていたりするのでは…とも思ったんですが、そんなこともなく、むしろ水の明度は日中よりも高かったような気がします。
集いの館と反対側のプールの縁は、横に寝そべることができるほどの浅瀬ですので(顔はほぼ水につかってしまいますが)、座ってのんびりと対岸を眺めるなんてことも。
真上に青い空と日光を感じることもできます。
(もちろん、チューブや浮き輪を使って、プールの中央でのんびりと浮かんで…てのも、いいですよね)
どこにいても、空と芝生と水、この共生が心を癒してくれます♪
夏の時間、この場所でずーっとのんびりしたい…
このプール、温度調節によって夏だけでなく一年中泳ぐことができるそうです。
真夏の時期よりも、4月とか10月といった、春先、秋口といったあたりの時期の方が、暑さが極端でなく、さらに気持ちいい時間を長く過ごせそうですね。
(つづく)
星のや竹富島のご予約はこちらから
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