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琉球畳の心地よさ…星のや竹富島(2)2タイプのお部屋 [-星のや竹富島]

どちらがお好みですか?

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自分は断然…




お待たせしました。それでは、星のや竹富島のお部屋をご紹介します。

今回2泊だったので、違うタイプのお部屋で2種類、ステイしてみることにしました。
部屋移動の間は、部屋を使えないのでどこか違う場所で時間を過ごさねばなりませんが、お宿の中でも、竹富島集落やビーチで過ごすかすれば良いので、気にならない方はお部屋に空きがあればやってみるといいと思います。

まずは初日、ガジョーニのお部屋からです。

(ここからの写真は、違う時間帯で何回か分けて撮ったものをひとつの記事にしています。雰囲気が違って見えるのは、そうした理由によるものです)

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各お部屋の入口にもすべて「ヒンブン」が置かれていて、この家の主人たる宿泊ゲストは左側から入ります。

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今日のお部屋は301号室。このお部屋、集いの館やプールといったこの宿の主要施設のすぐ傍にあるという、とても立地の良い部屋。石垣を挟んでとなりに部屋もないという好条件でした。ラッキー!

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お部屋はご覧のとおり、竹富島の民家を再現した「家に帰ってきた」かのような印象を受けます。
なんだか、とても懐かしい…
この左側に玄関があり、そちらからお部屋に入りますが、この引き戸を開けておけばそのままお部屋に入ることも可能。それを意識したかのように、中央に石段が置かれています。

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メインの居室にあたる縁側部分は床張りで、丸テーブルに椅子が2脚、そして奥にデイベッドが2台連なって置かれてます。

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このデイベッド、2台連なっていると、完全にこの上で真横に寝ることができちゃいます。寛ぎ空間、ですね。
なぜか三線が置いてあるのは、後ほどの記事で…

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前記事のとおり、星のやには時計とTVがありません。
CDプレーヤーはありますので、完全無音、ではないけれど。

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デイベッドの奥に、本当のベッドルーム。
ガジョーニのお部屋よりも若干広めのズーキのお部屋は、ここが3人寝れるようになっているそう。

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冷蔵庫やクローゼット、箪笥など諸々は、このベッドルームの中にあります。
普通のスイートルームなんかだと冷蔵庫なんかはメインのリビング側にあるものですが、ここのメイン居室は「縁側」の位置づけなので、これらが全て別途ルーム内に配備されているのかな、と勝手に解釈しました。

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縁側というだけあり、本当はこの窓を全て開放して過ごすのが非常に気持ちいいんだと思います。
ただ、宿泊時(7月上旬)のこの竹富島は、一年でも最も日差しが強く、暑い時期。窓を開け放つことで、室内に熱気が入ってきてしまうことで、快適に過ごすというにはいささか辛い状況になってしまいます。
加えて、この窓を開けるにはいくつもの鍵を開け、窓をスライドさせるという面倒な手間がかかります。、
部屋でずーっとのんびりと、という過ごし方をあまりしない自分にとっては、それだけでかなり面倒。盗られるものがないならば別ですが、やはり開け放しで外出、というにはいささか不安もあったので、結局ほぼ窓を開放することはありませんでした。
季節が違えば、外の風を感じながらお部屋で寛ぐ、という過ごし方もありかな、と思います。

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そして、こちらが噂のバスタブ。
バスルームと部屋の間は仕切ることが可能なので、「とても大きなバスルーム」という解釈はできなくないですが、ここを閉めると、居室側のスペースはかなり狭く感じることになります。
一人なら、そんなこと全く考える必要もありませんけどね(^^;

 
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バスタブとは別にシャワールームはちゃんとありますので、夏の暑い時期だとバスタブは使わずにシャワーだけ、というのもありかもしれません。
シンク周りは広々していますので、使うのに不便なことはあまりないと思います。
シンク左のボトルのようなものは何か、ということについては、これも後ほどの記事で。

次に、もうひとつのお部屋、キャンギのご紹介です。

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正面から見た印象はあまり変わらないかもしれませんが、こちらの方が若干小さめです。
最大の違いは、やはり床面の部分、かと思います。

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こちらは312号室。前回の301号室と近い場所でした。

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キャンギのお部屋。撮る角度の違いもありますが、こちらは完全に「畳」仕様のお部屋。
椅子も座椅子タイプになっていて、そのまま畳にごろん、となることができます。

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ちゃぶ台サイズもさほど大きくなく、座椅子もそれほどしっかりした、大ぶりなものではありません。
ちゃぶ台上に乗っているものは、これも別記事で。(なんか、こういうの、今回多くない?)

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デイベッドがこちらは一台分となっていて、壁にそのまま付けた仕様になっています。

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ちゃぶ台脇に、ローボードの収納があり、こちらにCDプレーヤー等が備わってます。
ガジョーニのお部屋ではベッドルームに置いてある電話も、こちらはこの縁側部分の居室に置かれてます。

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ベッドルーム。ベッド側はガジョーニのお部屋と大きく変わりませんが、

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ベッドの反対側には何も置かれておらず、奥の引き戸を開けるとそこがウォークインクローゼットになってます。

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このクローゼット内に、ガジョーニではベッドルーム内に置かれていた冷蔵庫やポット、湯のみなどの茶器類は置かれてます。この向かい側が収納、セーフティボックスの置き場です。

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ウォーキングクローゼットの奥にはさらに引き戸があり、そこを開けると正面にバスタブが。
ここがバスルーム、かつ、隣にシンクのあるお部屋となります。

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シンクサイズはガジョーニのお部屋とほぼ同じ。

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バスタブ内にシャワーもあるため、いわゆる普通のホテル用ユニットバスのようになってます。

ちなみに、写真は載せませんが、トイレはいずれも独立しており、ガジョーニのお部屋は玄関脇、キャンギのお部屋はシンクの向かい側にあります。


以上、2タイプのお部屋の違い、ざっとご紹介しました。
どちらが良かったか、というと、これはもう、完全に好みですが、今回の2タイプのお部屋、料金は広めのガジョーニの方が高めですが、色々と使ってみると、個人的には完全に「琉球畳の、キャンギのお部屋」の勝ち!というとこです。

バスタブにゆっくり浸かって、というにはガジョーニのお部屋の方がいいと思います。ここには広々とした温泉があるわけでもないので。
ただ、それ以外では移動の導線(ウォークインクローゼットのある位置が特に使いやすい)、畳を含めてゴロゴロとできる空間が多いこと、電話が居室側にある(ガジョーニはベッドルームにあります)、などなど、色々と過ごすうえでより快適だったのがキャンギのお部屋でした、(あくまで個人的な感想です)


ここから先は、両部屋に共通する部屋の設備やアメニティ等をご紹介します。

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玄関すぐのところに靴置き用のマットが置かれてます。ドアの外側に靴を置いていても困りませんが、ここまで上がってきても大丈夫です。
玄関の左側には全身鏡が用意されています。

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その脇に、室内履きのスリッパと懐中電灯が2つ。懐中電灯は、夜の集落を歩く上では必須です。
鏡台の下は下駄箱になっており、大小2組のサンダルがあらかじめ用意されてます。

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TVはないけど、CDプレーヤーはきちんとあり、ipodスタンドもあります。
予めCDは何枚か各お部屋に用意されています。

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冷蔵庫の中身は残念ながら有料。
ビールがオリオンビールで340円、エビスと一番搾りが390円。ソフトドリンク240円。
ボトルのシャンパンが5,240円、ワインは赤白それぞれ2,860円となっています。ちなみに、ルームサービスでこれらのドリンクをオーダーしようとしても、グラスでは提供されずボトルでの提供のみになっています。
オリジナルの泡盛が480円、ミニボトルが960円といった感じで、これらを高いとみるか否かは人それぞれとは思いますが、もしこれらのドリンク類を事前に買う場合は、竹富島の集落にもありますが、石垣島を出航する前に市街で買っておいた方がよいかもしれません。

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湯呑茶碗、タンブラー、ワイングラス等は各2脚づつ。
ブレンドティー、煎茶、ドリップコーヒーは無料です。

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アメニティグッズは一般的なものは一通り揃っています(、と思います^^;)
最近、ホテルのアメニティが合わないなどの理由で、自分が必要なものをマイボトルに入れたりして持参することが多いので、チェックがきちんとできていなくて申し訳ありません。
星のやオリジナルの石鹸は各室に2つ。違うタイプでランダムに用意されています、写真に写っているのは「レモングラス・ガーデニア」配合のもので、この他「黒砂糖・ハチミツ」「オリーブ・スクワラン」の計3種類。自分は2日の宿泊で全ての種類GETできました。

室内着(右の写真)は、作務衣とパジャマがそれぞれ、サイズ違いで用意されています。

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けっこう必須だと思ったのが、左写真の右端に写っているテーブルタップ。
室内が広い割に、コンセントの差込口は少ないため、居室で家電を使いたい場合は、ベッドルームやシンク回りから引き込まないとならないので、携帯、カメラ電池の充電やパソコンなどを持ち込んでた自分には欠かせませんでした。
あと、籠の中に入っている蚊取り線香、キンチョール等のたぐいは、個人的にはあまり必要なかったけど、虫に刺されやすい、という方にとってはやはり必需品ですね。

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エアコンは縁側部とベッドルームにそれぞれ設置されています。
外が暑いので、室内温度は26度に調整でも十分快適です。
右の写真はレインコートで、これも突然の雨の場合に欠かせないですね。ちなみに、傘も用意されてますよ。


と、ここまで一気にお部屋の様子をお伝えしてしまったので、記事がもの凄く長くなってしまいました。
この他にも色々気になることがいくつかあるのですが、書ききれないので、これはこの後の記事でまた紹介します。
(お部屋レポートを2回に分けても良かったかな…足りない部分があったら、後ほど追記させていただきます)



(つづく)



星のや竹富島のご予約はこちらから


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コメント 5

お茶屋

こちらではないのですが、この夏 初めて 星のやデビュー致します!
楽しみです♪
by お茶屋 (2014-07-17 10:53) 

ゆうみ

私もキャンギの方がいいわ。
ゆるっとできそうだもの
by ゆうみ (2014-07-17 17:56) 

baby_pink

デイベットいいなぁ~✿
これがうちにあったら、一日中だらだらここだけで過しちゃいそう。笑
どちらも、ゆったり時間を忘れてすごせそうです^^
by baby_pink (2014-07-17 20:05) 

みち

畳のお部屋の方がゆったりと寛げそうですね。
琉球畳、シンプルで素敵です。
by みち (2014-07-17 22:27) 

しんりゅう

みなさん、ご訪問、nice!&コメント、ありがとうございます!

>お茶屋さん
星のやデビューですか!軽井沢?京都?
どちらにしても、贅沢な時間、ご家族とたっぷり堪能してくださいね♪

>ゆうみさん
キャンギのお部屋は畳な分、ごろごろ感がたっぷりでいいですよ♪
ゆるりとした時間、過ごしたいですもんね(^^

baby_pinkさん
デイベッドが入るだけのおうちなら、最高ですが、現実は…(^^;
たぶん、ここから離れないでしょうね。
どちらのお部屋も、デイベッドでの過ごす時間がゆったり感たっぷりでした!

>みちさん
キャンギのお部屋は、畳自体の良さもあって、本当に寛ぎ感が最高です♪
継ぎ目が気にならないシンプルさは、美しさもあって良かったですよ。
by しんりゅう (2014-08-10 23:20) 

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