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格式ある美の世界… ザ・キャピトルホテル東急「Carju Rajah TIADO」(1) [-ザ・キャピトルホテル東急]

華やかな中にも、細やかな「美」へのこだわりが隠れています。

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そんな世界の中で、充実したスパライフを生み出してくれるサロンが、キャピトルにも誕生しました…









ザ・キャピトルホテル東急に、どのようなスパが誕生するのか。
ホテルホームページが開設されてから、「スパ&フィットネス」のアイコンを何度もクリックして、その全貌オープンを楽しみにしておりましたが…
開業してから2ヶ月経った今でも紹介されているのは「トリートメントサロンではオリジナルスパメニューで、至福のひとときをお届けします。」のコメントのみ…

仕方ないので「ザ・キャピトルホテル東急」「スパ」の検索ワードで、Googleのお世話になりました。
その結果わかったこと…
ザ・キャピトルホテル東急のスパは「カージュラジャ」が運営する「カージュラジャ ティアド」になりました。

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 ザ・キャピトルホテル東急スパサロン「カージュラジャ ティアド」ホームページ
  (すいません、ホテルがリンクを貼らないので、こちらでリンクを貼らせて頂きました)

スパを自ホテルで手がけるには、充実したハードはもちろんのこと、メニュー・プログラムから施術に至るまでのソフト面でも相当の投資が必要になります。
外資系ホテルのように世界各地でスパを展開していて、独自の運営ノウハウやソフトを持っているところであれば、それを若干日本流にアレンジして自社展開することも可能ですが、そうでないホテルの場合、それを一から実行するには相当の投資と準備が必要になります。当然リスクも大きいわけで…

なので、多くのホテルや旅館は、すでにスパサロンを展開している企業に運営を委託し自ブランドのスパとして経営するか、完全に「店子」としてサロンそのものに入居してもらうかのいずれかの選択肢をとることになります。
そして、ザ・キャピトルホテル東急は「カージュラジャ」のサロンをそのまま入れる、という選択をしたわけです。

その選択自体は間違っていないと思います。
身体を癒したり肌を綺麗にしたり、という健康や美に関わる部分ですから、万一ミスを犯してしまった場合「申し訳ございません」のお詫びだけでは済まなくなる場合もありますから。
でも、だからといって、紹介もしない、リンクさえも貼らないというのは、ちょっと違うよなぁ…


前置きが長くなってしまいましたが、あらためて、カージュラジャ・ティアドのご紹介です。

その母体となるカージュラジャのトリートメント、2009年の夏に京王プラザホテルで実際に受けた経験があります。

 京王プラザホテル内「カージュラジャ」体験記(1)
 京王プラザホテル内「カージュラジャ」体験記(2)

こちらで受けたスイナマッサージがとても気に入ってて、また受けたい!と思いながら、その後行く機会がなかったのですが、今回こうした形でまた再訪できることになって、個人的には良かったです。

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今回のご訪問は、チェックアウト後のお昼の時間帯。
ホテルエレベーター15階で降り、フィットネス受付横の別エレベーターで14階に降りて、という少々面倒なルートを辿り、その奥にあるサロンのエントランスに入りました。
(フィットネスプールやロッカールームも同じ14階にあることから、もともとの計画はフィットネスクラブまで含めた一体運営を目指していたのかもしれません。なお、フィットネスクラブの方は、この後の別記事でもご紹介します)

上の写真、ちょっと暗くなってしまいましたが、実際にはもう少し明るい印象のロビーになっています。

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窓の向こうには日枝神社や赤坂Bizタワーなど、東京西方面のビューを見渡すことが出来ます。
クリスマスツリーが登場しているのは、季節柄ということで♪

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サロン内のデザインには、和の要素も確かに見受けられますが、ホテルのデザインコンセプトとはちょっと違った印象をうけました。

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壁面に描かれた梅の花も、ビューティーサロンという雰囲気を演出してくれます。
最初は気づかなかったのですが、良くみると全体的に立体感があるような…
近くに寄ってみると、本記事一番上の写真でご紹介してのとおり、描かれた枝の画の上から、切り絵上の梅の花びらを貼り付けて立体感を出しています。
何気ない画ですが、細かなところにこだわりを感じます。

全体の印象だけでなく、細部にまでこだわることで、画が引き立つというのは、人にもいえること。
全身びしっと決めていても、襟がよれてたり鼻毛が覗いたりしていては、カッコよさも台無しですからね。
細かな部分にも手を抜かない、というサロンの気概が伝わってくるような気がしました。

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カウンセリングルームに案内してくれたのは、電話予約時にも受付を担当してくれたGさん。

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こちらのお部屋も和の雰囲気(左上の写真、帯ですよね?)を醸し出しながらも、全体に金色を適度にあしらったデザインがグレード感をアップしています。
こちらのサロン名「TIADO(ティアド)」という言葉には、従来のカージュラジャよりもグレードアップした、という意味がこめられているとのことでした。

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日枝神社ビュー。この日はとても気持ちのいい天気でした。

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ウェルカムドリンクのお茶をいただきながら、Gさんと本日のトリートメント内容を確認していきます。

電話で以前に京プラのカージュラジャで受けたことがある旨を伝えていたこともあってか、前回施術の情報はこちらのサロンにもきちんと伝わっていて、身体の状況の変化や、その際にセラピストさんが感じたことまでフィードバックを受けながら相談を受けられました。これは、チェーン展開しているスパサロンならではのメリットですね。

肝心のメニューですが、カージュラジャの「スイナマッサージ」など基本メニューを踏襲したものになっていますが、その全てに「プレミアム」の文字が入っています。これは、全店で展開しているメニューに加え、ホットストーンを使ったマッサージ等さらに上質なトリートメントをお届けする、ということだそうです。また、こちらのサロンには「ヴァイタルスパ」など、他のサロンにはない施設もあり、それらもあわせてトータルな「癒しと寛ぎ」の時間を提供してくれます。
そのため、同じメニューであっても、他店よりも若干お高めなお値段になっていて、例えばスイナマッサージ60分がメンバー価格で16,800円(税込)のところ、こちらのティアドでは19,950円(税込)となっています。

また、メンバー価格の他にビジター価格があり、一般ビジターだと前述のスイナマッサージ60分のお値段は28,350円(税込)と、1.4倍近いお値段になってしまいます。(この仕組みは、通常のカージュラジャも同じですが、こちらは1.5倍とちょっとお高め)

では、肝心のホテルゲストはどうなのか、というと…
ザ・キャピトルホテル東急の宿泊客は、メンバー価格でトリートメントが受けられます。

 ※メンバーになるにはどうしたら…ということですが、30万円相当のプリペイドを事前に購入すれば良いそうです。
  (エステサロンのチケット、のようなものですね)
  3年間有効なので、定期的に通え、かつ先払いできる余裕があればメンバーになった方がお得ですね。

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なお、キャピトルホテル東急の「カージュラジャ ティアド」の料金体系は基本的に時間によって決められていて

  60分 19,950円
  75分 25,200円
  90分 29,400円
 120分 39,900円
  (いずれも税込、ホテル宿泊者を含むメンバー価格)

となっています。

今回自分のセレクトしたメニューは「ティアドスタイル フェイシャル&ボディ90分」。
こちらは、90分の時間の中でフェイシャル、ボディの配分を、自分のその日の体調やリクエストにあわせて決められるメニューとなっていて、フェイシャルとボディを45分ずつ、ボディ60分にフェイシャル30分などと自在に決めることが可能です。
さらに、ホームページを見て予約をした場合は、初回に限りビジターさんでもメンバー価格(29,400円)で利用できるそうです。(2010年12月現在)

この日は、カウンセリングの結果、スイナマッサージを75分に、フェイシャルマッサージ15分を加えた90分、でお願いすることにしました。

肝心のトリートメントについては次回に。
次回の記事は、より「男性視点」、男性しか知ることのできない「カージュラジャ ティアド」の世界をお伝えします!
(久々に、男性視点のスパブロガー、らしい記事です^^)


つづく


ザ・キャピトルホテル東急のご予約はこちらから


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コメント 6

mayu

待ってました!!

それにしても景色といい空間といい。。。
もう1度行けたらいいなぁ!
スイナマッサージいいですね。
しんりゅう様の笑顔が何となく想像出来ます。
いい香りまで漂ってきそうな雰囲気。
この神社ビューも全て込みで素晴らしいですし日常を忘れてしまいそうです(それがいいのかしら?)
しんりゅう様は、この時間は眠ってるのですか?

カメラとの相性もバッチリですね^^v


by mayu (2010-12-22 05:47) 

お茶屋

男性視点の記事・・・楽しみにしております!!
by お茶屋 (2010-12-22 10:12) 

chunta

ホテルのHPってさ
なんであんなに 知りたいことが出てこないんだろう 笑
格調高く保つために 日々更新ってわけにもいかないだろうけど
なんだかね イマイチのクオリティーのトコが多い

梅の花 素敵だね
布張りで その質感がよく考えられてるね
帯の使い方も 計算されているよね~
by chunta (2010-12-22 10:13) 

さがちゃん

待ってました2!

『男性しか知ることのできない「カージュラジャ ティアド」の世界』
ってのも気になりますね~。

by さがちゃん (2010-12-22 10:20) 

たかれろ

和の演出が巧みですね(^^
by たかれろ (2010-12-22 22:14) 

One-for-you


優雅




by One-for-you (2010-12-24 23:26) 

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