OKINAWA2010-20「沖縄那覇の街スパ-SPA REPOSE」 [-沖縄2010]
DFSを後に、これから沖縄唯一の鉄道、「ゆいレール」で移動です。
沖縄での移動は基本クルマ、なんですが、このゆいレールが出来てから「クルマを持たずに生活」なんて人も多くなってきたりしているのでしょうか…
DFSの目の前にある「おもろまち」から、次の目的地「県庁前」まで向かいました。
沖縄県庁舎、ひと際大きな建物が目立つこのあたりは、昼間の時間かなりの賑わいをみせてます。
すぐそばが国際通りの出発点になるのですが、今回目指したのは「街スパ」!
那覇のホテルは先日ご紹介の「ロワジールホテル」以外にもスパを併設しているホテルがいくつかあるようなので、そちらに行ってみることも考えましたが、折角だったら那覇の街中でも楽しめるスパを体験してみようと思ったんです。
事前にネットで調べた地図を頼りに、沖縄県庁を右にみながら、ちょっと登りになっている坂をゆっくりと歩いていきます。
沖縄のスーパー「りうぼうストア」の手前を左に曲がるとのことでしたが…
その先はどうみても普通の住宅街、ここにスパがあるのでしょうか…
そこから歩くことほんの1分、どうやらここが目的のスパみたいです。
その名も「SPA REPOSE(スパ リポース)」。
看板が出てたのでわかりましたが、これはどうみても普通のお家のような気が…
案内に沿って2階へあがってみます。
玄関を開けるとごらんのような感じ。やっぱり普通のお宅。(それでも、相当大きなお宅ですけど)
受付にどなたかがいる、というわけでもないので、普通に靴を脱いで、そのまま階段でさらに上にあがると、スパサロンのフロントがありました。
こういうスタイル、実はそれほど珍しいわけではなくて、個人で経営されているアロマテラピーやクイックマッサージのサロンだとよくある形なので、それ自体は驚くこともないんですが、HPでの宣伝の雰囲気なんかから、ビルの1フロア内に入っている感じを想像してしまったので…とても新鮮です。
室内にディスプレイされているスパプロダクツを見ていると、スパサロンなのですが、すぐ隣にはご覧のようなバルコニーと、鉢植えの草花が置かれていて、やはりどなたかのお宅にお邪魔しているかのような雰囲気です^^
カウンセリングを受けながらも、気になったのはテーブルに置かれていたこれ…
「カントンアイソトニック」。
純度100%の海洋水で、これに含まれているミネラルが身体の新陳代謝を促進してくれるらしいです。身体への浸透力も早くて、セラピーを受ける際に非常に効果が高いと説明されました。
(ちょっと…)とは思いましたが、お値段400円ということもあり、だまされたつもりでいただくことにしました。
右の写真のように小さなアトマイザーに入れられていて、飲んでみると確かに「海水…」、塩辛い海の香りがしてきました。
身体の新陳代謝がこのお陰でよくなったのかどうかは、さておき…
で、今日のトリートメントに入ります。
今日受けるのはスパリポーズお勧めの「オートクチュールコース」、フルリールタラソ(ボディ100分23,100円)です。
ハワイのロミロミ、アメリカのマイクロピーリング、ヨーロッパのリンパマッサージ、アジアの指圧、そしてアフリカのリフレクソロジーと、世界5つのトリートメントを一度に受けられるという優れもの。
100分でこれを全部、というのは果たしてどうなんだろう…と思いつつも、面白そうだったのでチャレンジ!です。
中央のリラクゼーション&カウンセリングスペース。この奥にいくつか見えるドアの向こうがそれぞれのトリートメントルームになっています。部屋は引き戸で仕切られているので、戸を開放して、ツイントリートメントルームにすることもできます。
で、一室の大きさはざっとこんな感じ。セラピストさんが入ったらけっこう窮屈な感じですが、街中のスパサロンはだいたいこんなもの。ホテルのトリートメントが多いので、ちょっと贅沢になってるかもしれないですね。
さて、肝心のトリートメントはまずうつ伏せになっての「ロミロミ」から入ります。「押す・揉む・なでる」を基本としたロミロミの世界をどの程度体験できるのか…と思ったんですが、実際に行われたのはほんの2、3分。正直いってロミロミと言われなかったら、それだとも気づかなかったでしょう。5つのトリートメントを全て十分に堪能、というのは無理が相当あるようです。
その後は、肌のピーリング。ボディコースなので、全身をピーリングしてもらいます。その後、別室に行ってシャワーで洗い流した後に、その横にあるジェットバスに入って10分ほど(20分?)泡風呂状態の中で身体を温めます。これがすごく気持ちよかった!というか、面白かったです。
泡の出る量がハンパなく、放っておくと顔まで埋もれてしまいそうなほどの泡に囲まれながらの入浴なので、普段汗をかきにくい自分もさすがに終わった後は汗がしばらく止まりませんでした。
(写真でお見せできなかったのが残念!)
その後は、2人のセラピストによるフォーハンドマッサージになります。
1人が上半身を中心としたマッサージをうつ伏せ状態でやってくださり、その間にもう1人のセラピストさんが足をマッサージしてくれます。ここにリフレクソロジーの要素が入っているんですね。
身体の上半身と下半身を同時にマッサージしてもらうのは、短時間で気持ちよくなれる反面、それぞれの気持ちよさを十分に感じ取ることが出来ないのがちょっと残念なところです。
そして、仰向けになって最後に全身のマッサージ。ところどころに指圧の要素も入っているんでしょうが、メインはオイルを使ったリンパマッサージになってました。
気持ちよい時間を過ごすことはできましたけど、色んなものをくまなく体験…というキャッチフレーズに期待しすぎるとちょっとがっかりしてしまうかもしれないですね。
こうして、100分のトリートメントが終了。コスパ的には悪くないとは思いましたが、色んなスパでトリートメントを受けていた自分にとっては「まあ、こんなものかな?」というのが正直な感想でしたね。
このSPA REPOSE、ここが本店となっています。
で、支店はどこに…ということになりますが、実は沖縄の「ルネッサンスリゾートオキナワ」「ココガーデンリゾートオキナワ」「沖縄ナハナ・ホテル&スパ」そして「喜瀬ビーチパレス」内のスパの運営がここだそうです。
いずれもタラソテラピーサロンとして、それぞれのホテルにおいてスパトリートメントを展開していますが、もしそれぞれのスパで満足されたならば、一度この本店でトリートメントを受けてみるのも面白いかもしれないですよ。
(そのほか、静岡や千葉、山梨にもスパを展開しているようです)
ゆいレールの県庁前駅から徒歩10分ちょっと、那覇空港にも近い立地になりますので、飛行機に乗る前に旅の疲れを癒すにはいいかもしれません。Webで10%オフのクーポンなんかも提供してますので、気になる方は是非足を運んでみてくださいね。
次回、ようやっとOKINAWA2010シリーズ、最終回です。
(つづく)
沖縄唯一の鉄道ですね。
沖縄県民は改札の使い方が分からないと何かのネタでよく聞きました^^;
by ホタルの館 (2010-06-20 04:15)
個人経営のお店なんて、緊張して入れませんよ^^;
行ったコトがある人と一緒なら入れそうです。
by たかれろ (2010-06-20 11:53)
個人のお宅でされてる指圧屋さんには伺ったことがありますが、
1回だけで止めました。。。
スパもあるんですね~。お店に入るのに、勇気が要りそうです(><)
by みち (2010-06-20 22:12)
ゆいレールって変わった名前なんですね。
カントンアイソトニック気になりますね(^^)
純度100%の海洋と聞いただけで体に良さそうです。
いつもご訪問、暖かいコメントありがとうございます。
私こそなかなかご訪問できなくて・・、ありがとうございます。
by kachan (2010-06-20 23:32)
観光地スパと 街スパの違いはどう?
つまり・・・ 観光のエッセンスを除いて
テクニック的にというか・・・・
そこら辺の比較は 気になるなぁ~
すみませーん なんか取り憑かれているみたいで
諦めて 病院へ行きましたが
薬 嫌いだわ~~ (`ー´) クククッ
by chunta (2010-06-20 23:46)
♪ゆいゆいゆい、ゆいゆいゆい、ゆいま~るって歌が沖縄にあるんですが、
そのメロディで、「ゆいれ~る」って、唄ってる我が家です^^
実は、乗客が減っているので、この春値上げしたんですよ~。
アメリカ統治時代から根ざした車社会はなかなか変わらないようです・・。
by あやっぴぃ (2010-06-21 11:20)
↑
いえ、この春に値上げが決まって、実際に値上げになるのはこの秋からですよん。
沖縄で車に乗らず、ゆいレールにも乗らず歩いてるのは自分くらいでしょう(笑)
by 雅 (2010-06-21 22:57)
街中のスパってなかなか行きづらいんですよね。
見つけるのも難しいし、入りにくいと思ってしまいます・・・。
やっぱりいろいろはいっているものよりじっくり
やってもらえるようなメニューのほうがいいんですかね?
by シゲル (2010-06-27 20:30)