OKINAWA2010-7「ロワジールスパタワー『ちゅらスパ』(2)」 [-沖縄2010]
予約時間に本日のセラピスト、Cさんに案内されて別室にあるトリートメントエリアへ向かいます。
トリートメント前の「前室」の様子。壁面の棚には雑誌、CD、アロマグッズやスパプロダクツなどがそれぞれライトアップされて並べられています。
この雰囲気、どこかで感じたことあるなぁ…
と、スパプロダクツの中に「SUNDARI」のブランド名が…
以前からこのブログをご覧の方は覚えてる方いるかもしれませんが、2年前にリッツ大阪にステイした日の翌日、なんばHIPSに入っていた「CHAKRA SPA by SUNDARI」(記事はこちらです)
実はこのスパ、その後女性専用スパに変わり、そして現在では…閉店してしまってました。(今はゴルフスクールか何かに変わってしまってます)スパの移り変わりは本当に早い…
でも、そこも含めてスパ施設の運営、プロデュースを行っているThe Day Spa。(大阪が本社です)
こちらは直営店はもちろん、各ホテル内にもスパを出されていて、そのひとつがここロワジールスパタワーの「CHURASPA」なんです。
既に何度もご紹介しているハイアットリージェンシー東京のスパ&ウェルネス「Joule」もそうですし、ヒルトンニセコヴィレッジの「Wakka Spa」や伊豆北川温泉・望水のスパ「GECCA」では、同じようにSUNDARIとのコラボレーションメニューも展開してますので、その沖縄版、ということになりますね~
ここの正式名称は「CHURASPA inspired by SMART ARYURVEDA」
インドに古くから伝わる伝統医学の一種であるアーユルヴェーダの考え方に基づきプロデュースされたこのスパは、ひとつひとつのアイテムをとってみてもその雰囲気が強く感じられます。
日本の最南端であり、琉球王国時代からアジア諸国との交流も強かったこと、そして「より健康で長生きすること」というインド、アーユルヴェーダの考え方からしても、非常に沖縄という地にマッチしたスパといえるでしょう。
ミントの香りがするおしぼりにドライフルーツ、そして沖縄の3大薬草のひとつであるグァバを使ったお茶は、これから暑くなり体力が低下したり日焼けした後の肌に優しいお茶になってます。
いつものようにカウンセリングシートに記入するのですが、ごらんのようにこちらのスパ、アーユルヴェーダに基づくスパなので、身体に影響を与えている3つのドーシャ診断を行ってくれます。
ドーシャのバランスが崩れることが体調を崩す理由のひとつと考えられているアーユルヴェーダでは、現在の状況をこうした診断シートで確認し、その人に合ったオイルやトリートメントを勧めてくれます。自分の健康状態を確認するのにもいいですね。
丸を付けた後のシートをアップしましたが、ごらんのように自分は完全なる「Vata-Pitta(ヴァータ-ピッタ)」タイプ。身体はヴァータがベースで、し好や性格にピッタの要素が出ています。このあたりは2年前に受けたときと全く変わってませんでした。(もうひとつの「カファ」の要素が全くないとこまで一緒^^;)
(このドーシャに関する内容詳細は、先ほどご紹介のリンク記事にも書いてありますので、興味のある方はご覧ください。)
そして、奥のトリートメントルームへご案内。
(変なアングルですが、ウエイティング用のソファに座っての撮影です)
CHURASPAのメニューは多彩ですが、基本としてはアーユルヴェーダの考え方に基づくボディやフェイシャルのメニューを「SUNDARIプロダクツ」か「沖縄オリジナル」のどちらかの粧材を使って行います。
その中でも特にお勧めのメニューとしてシグネチャーメニューが2種類。「CHURAシグネチャーbySUNDARI」と「CHURAシグネチャー」です。
SUNDARIの方は文字通りSUNDARIのプロダクツを使いながらアーユルヴェーダをボディからフェイシャルまで体験できるコースなんですけど、実はこれ、東京でも受けられそう…青山に出来た「スンダリ・ライフスタイル・ストア」でも体験ができます。(男性もOKとのこと!)
ということは、必然的に「CHURAシグネチャー」の方で!
こちらは沖縄ならではの粧材である黒糖やしままーす(海塩)入りのスクラブを使ったボディポリッシュやマッサージ、フェイシャル付でスパ全体を堪能できる120分のコース。お値段26,500円になります。
最初に行われるのが「CHURAフットリチュアル」。これは全てのメニューに付いてくるもので、先ほどご紹介した黒糖とシママースを使ったスクラブで、足を洗い、温めながら行うリラックスの時間。
ほんの5分程度の時間ですが、色々なお話ができて、トリートメントの要望も伝えられるこの時間はセラピストさんとのコミュニケーションを高める時間としても貴重ですね。
そして、ベッドに移動し、うつ伏せの状態になって、ここからトリートメントの始まりです。
黒糖とシママースを使ったボディポリッシュ、そしてオイルを使ったボディトリートメントで、ゆったりとした時間が流れていきます。
…
…
…「それでは、仰向けになってください」…
今回のシグネチャーには、フェイシャルの他に、温かいオイルを使ってのヘッドマッサージも含まれています。
…
…
…鐘の音…
「しんりゅうさま、それではゆっくりと身体を起こしていきますので」
…えっ!
ひさびさの「陥落」、です(^^;;;
もうトリートメントの最初の方から気持ちよくって、すでに意識が半分飛んでいたのは確かなんです。Cさんの手技は確かにかなりのもので、正直なところ、その状態で2時間があっという間に経過していました。(上に書いたとおり、「…」は半ば夢見心地状態でした)
この感触って、どこかで味わったなぁ~
そうだ!大阪でだ~!
その時の記事→大阪「CHAKRA SPA by SUNDARI」体験記-2(前述の記事の続きです)
今回のトリートメントは、アーユルヴェーダの「アビヤンガ」ではないのですが、CHURASPAオリジナルといってもベースは同じ。ということは…アビヤンガ、自分にはかなりマッチするトリートメントのようです^^
半ば夢見心地の状態が続く中、最後に案内されたのはリラクゼーションルーム。
県産シークワーサーのゼリーと地元沖縄の海洋深層水。グラスは琉球ガラス職人工房「日月」のものです。綺麗だなぁ~
そのままリラックスしていると、ここでずーっと眠ってしまいそうだったので、陥落する前に(笑)こちらを出て、ちゅらスパの温泉スペースで頭をささっと洗い(オイルを使ってマッサージをしているので、短い髪だけどライオン状態になってます^^)、スパを後にしました。
那覇に来たら、絶対お勧めです。ちょっと高いけどとても気持ちよいですよ~♪
お部屋に戻ってくると、ようやく目が覚めてきたという感じ。
トリートメント後の深酒はいけないんですが、ビール一杯ぐらいはいいだろう…(冷蔵庫のビールは無料です)
…結局2缶空けてしまい、もう時計の針は1時を回ってます。
明日も移動だし…
心地よい気分のなか、ロワジールスパタワーのワッフル地ルームウェアに包まれて…おやすみなさ~い!
(つづく)
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リッツ大阪から 2年?!
そっか・・・ 無くなっちゃう店もあるのねぇ
スパに慣れて来ると
結局 レポが難しくなるのかもね
眠っちゃうから~ (`ー´) クククッ
by chunta (2010-05-25 00:50)
先日はご訪問ありがとうございました。
とってもよさげなスパでインテリアも素敵です。
冷蔵庫のビールが無料なのもポイント高し!!です(笑)
by ☆noriri☆ (2010-05-25 12:42)
やはり、一度は受けてみるべきですかね?
市内のスパの記事の方、楽しみにしてます。
by 雅 (2010-05-25 21:59)
旅の疲れも癒えますね^^
by たかれろ (2010-05-26 00:02)
気持ち良く眠れそうですね。
沖縄編、続きが楽しみです!
by gorosan5670 (2010-05-26 00:08)
陥落するマッサージ、受けてみたいです!
by みち (2010-05-26 00:15)