マンダリンオリエンタル東京スパ－2010年の始まりは「タイ」から（２）：しんりゅうのスパっ！：SSブログ

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マンダリンオリエンタル東京スパ－2010年の始まりは「タイ」から（２）　[－マンダリン・オリエンタル東京] [編集]

さて、今回のトリートメントメニューは、告知の通り「タイ･マッサージ」です。
これは、今回のプロモーション期間限定メニューではなく、通常時も行われているので、フェア期間が終わっても大丈夫、受けることができますよ。ただ、最後に期間限定のお楽しみが…

タイ･マッサージと、ここMO東京のオリジナルメニューである「キアツ・マッサージ」は、こちらのスパスイートで行われます。

いきなり右の方に「脱ぎかけのバスローブ」があって、ごめんなさい！（＾＾；
ご覧のように窓際にロングソファを配した「セレニティ･スイート」でこのトリートメントは行われます。

ソファの向こうには、東京のビル群が！37階から見える景色は格別です。
ちなみに、西向きのお部屋になるので、レストラン「ケシキ」と同様、天気のいい日には富士山を臨むことができるのですが…この日は残念でした…

で、お部屋の方に目をやると

ダブルベッド以上のサイズの大きなマットレスがお部屋一面を覆っています。
そうなんです、このお部屋はタイを中心としたアジア地方では比較的メジャーな「オイルを使わない、ストレッチや指圧を中心としたマッサージ」用に用意されたスイートルーム。
このマットレスの上で、自分の身体を思う存分動かしながら、身体の疲れを癒していくというわけです。

街中にあるタイ式マッサージなんかでよく見られる光景だと思いますが、マット自体が本当に大きいですし、完全個室になっているので（しかも外は「天空」）、かなりリッチなタイ式マッサージですね。
ちなみに、料金は他のMO東京スパと同じ、110分で44,000円（＋10％サービス料）…

今回のセラピストであるKさんは、小柄な感じの女性。実際にオリエンタルバンコク直伝の手わざを使ったマッサージをレクチャーされて、それと基本同じメニューを行っていくのです。

　

まずは、マッサージを受けるために、専用の部屋着に着替えます。
バスローブの写真がないので、部屋着の写真で我慢してください（＾＾

最初にベッドに仰向けになって、深く深呼吸してマッサージはスタートします。
最初は足から。足裏のリフレクソロジーから、ゆっくりと指圧、そして、足を動かしながらのストレッチでマッサージは始まっていくのですが…
　「上半身がやけに気持ちいい！」
というか、足を流れに任せてゆっくりと動かし、指圧してもらうだけで、足だけでなく全身の力が急速に抜け、心地よさに変わっていきます。
当たり前のことですが、身体は足から頭の先まで繋がっているわけで、身体のあちこちで流れが止まってしまっているのをマッサージによってほぐしていくわけなので、それが身体全体に伝わって、心地いい感覚に変わっていくわけですね。

足を左に右に動かしながらのマッサージ。ストレッチも入ってきますが、普通の指圧サロンやタイ式マッサージ（そんなに多く受けたわけではありませんが）と比べると、可動範囲に無駄がなく、また、普段使わないところの隅々までしっかりと動かしてもらえている、そんな印象を受けました。
身体の力が最初は入ってしまい、Kさんになかなか身を委ねる、というところまでいかなかったんですけど、時間が経つにつれ、それも自由にできるようになりました。

Kさん曰く、「日常の仕事や生活で他人に気を遣いながら過ごされている方は、こういうところでもそれが出てしまって、なかなか完全に委ねることが難しいんです」とのこと。なるほど、確かに、自分ってそういうとこがあるかもしれません。そういえば、ホテル日航東京で受けたアクアZEROGの時も、女性スタッフの方だったこともあり、体重を預けきるというのが、なかなか上手くいかなかったような…

「本当に効果を高めるためには、日常を完全に忘れられる場所に出向くなどして、無理やりそういう環境を作らないと、折角マッサージでリラックスできても、すぐに戻ってしまうんです」

そうか～、やっぱり、これは海外逃亡、ですね～（笑）

そんな話をしながらも、マッサージは続き、横向き、うつ伏せという形で徐々に体位を変えながら、指圧（時に「手圧」「肘圧」）とストレッチを組み合わせたセラピーは続いていきます。
このセラピーで、あらためて身体の固さも痛感しましたね。とにかく自由に動いてくれない！ある程度からだは温まっていたんですけど、それでもストレッチで上手く動かないということが多々ありました。でも、同時に、多少無理に身体を曲げても痛みを感じないというのは、ストレッチのやり方だったりするんでしょうか？

時々目を開けることもありましたが、基本は目をつぶったままで、身体を動かし続けながらの約2時間。
窓はカーテンを閉めずに、開けたままの状態でお願いしたんですが、そのお陰で徐々に日が西の空に沈んでいき、ぼんやりとオレンジ色に染まっていく感覚を味わうことができました。
まるで、タイの屋外で、自然の光を受けながらマッサージを受けているかのように…

最後に上体を起こして、大きく伸びをしたりしながら、身体をたたいてもらい、ティングシャベルの音で、「タイ･マッサージ」は終了です。

感想、ひとこと「めちゃ、気持ちよかった！」

オイルマッサージのように、アロマの香りと身体に直接しみわたるセラピーもいいですが、こうして自分の身体をゆっくり動かしながらのマッサージ、いいですね！
ちなみに、この後しばらく、身体の調子はよかったです！（変なだるさとかが抜けたかのような…今はまた元に戻ってしまいましたが＾＾；）

セラピーを終えて、目を開けると、部屋全体がオレンジ色に染まりつつありました。

雲がかなりあって、見渡すばかりの夕焼け！といかなかったのが残念でしたが、夕刻時、灯りのともりはじめたビルと夕陽のコントラストが絶妙でした！

この展開、実は狙っていて、セラピー開始の時間が15時15分、約2時間のトリートメントということは、終わる時刻がちょうど日の沈む時間帯！
このプログラムを受ける方は、日没時間を計算のうえ、その2時間前からのトリートメントで予約を入れれば、晴れた日には見事な夕陽と夕焼けが眺められると思います！（夕陽をバックにした富士山も見えるかもしれません♪）

そして、セラピーが終わった後のお楽しみが…

ごらんください！「フルーツ」てんこ盛り！
今回の「サヨナライツカ公開記念」のスパ限定メニューが、こちらの「トロピカルフルーツアソートプレート」が終わりに付いてくること。このMOスパでは通常時もフルーツはちょこっと付いてくるんですけど、これだけてんこ盛りなのは、正直嬉しいですね！
ビタミンたっぷりで、オレンジ、メロン、キウィ、リンゴ、ベリー等々…
全てちゃんといただいちゃいました！

このフルーツプレートがセットになったタイ･マッサージプランは1月31日（日）までの期間限定になってます…って、今日までですね～（＾＾；
朝早くに見た方は、予約、まだ入れられるかも？

セラピーの最中にも、自分の乾燥肌を気にしてくれたKさん、終わった後にこちらの2種類を勧めてくれました。
左が、MOオリジナルのボディローションQUINTESSENCE（クインテセンス）。
MOシグネチャープロダクツのベースとなっている陰陽五行（木、火、土、金、水）のエレメンツのベースとなるバランシングオイルを配合したこちらのプロダクツ、ジンジャー、マンダリン、フランキンセンス等に加えスイートアーモンドオイルが乾燥肌に水分を与えてなめらかにしてくれます。

右側は、以前にもブログで登場したことあるアロマセラピー･アソシエイツの「デイストレス　マッスルジェル」。
自宅でも使ってます！ひんやりとした付け心地が疲れに効くマッサージジェルです。

色々とお話を聞かせてくれて、Kさんありがとうございました！

これらのプロダクツ、他にもボディウォッシュやオイルなど、MO東京で買うことができますので、興味のある方は是非MO東京までお問い合わせくださいね～

MO東京スパ体験記、最後、もうちょっと続きます。

（つづく）

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