星のや 京都(5)-「山の端」そして「月橋メゾネット」のお部屋も! [-星のや京都]
この25室はすべて造りの異なるお部屋で、ご紹介した「葉雫」のお部屋もそのうちのほんの1室。
実は、「折角だから、他のお部屋も見てみたいなぁ~」と思い、図々しくも「拝見できませんか?」と事前にお願いをしてみたところ快くOKのお返事をいただきました。
ということで、実はチェックインの時間よりちょっと早めに着いて、自分のお部屋に案内してもらう前に、別部屋を先に見せてもらっていたんです。ちょっと得した気分^^
玉砂利の上を歩きながら、長屋風のお部屋を右手に進んでいきます。もちろん、右側はすべて客室になってます。
本当に昔の住宅地を歩いているかのような感じですね。
これ、宿の見取り図なんですが、このように大堰川沿いに並んだ長屋のような作りになっていて、すべてのお部屋が川を正面に臨むことができるんです。106~109号室がありませんが、これは110~114号室の下にあるそうです。元々高台にありますから、こちらのお部屋からももちろん、川沿いの景色を堪能できますよ。
こうしてみると、自分の泊まったお部屋って、かなりいいロケーションなんだなぁ♪
まず案内してもらったのはこちらのお部屋。
この旅館の中では中間のカテゴリーに位置する「山の端リビング」のワンルームタイプ、117号のお部屋です。
(空いているお部屋を見せてもらったので、一部お部屋が暗くなってるのはご容赦ください)
コーナーソファを窓側に配し、その奥にツインベッドが用意されている、フローリングのモダンな感じのお部屋です。
ベッドは一段高い床の間になっています。
ベッド向こうの「唐紙」、お部屋によってデザインはそれぞれ違うようです。これは落ち着いた感じですね。
浴室は自分の部屋と同じ、メディテーションバス風。窓は小さな小窓でした。
そして、このお庭、これは先ほど紹介の117号室からさらに奥に入ったところに位置する「奥の庭」(そのまま…)
日本庭園を思いっきりイメージしたデザインですね。
この「奥の庭」の先にもお部屋があります。その中からひとつ…
最も奥に位置する「122号室」。こちらはメゾネットタイプの「月橋」のお部屋、特別室という位置づけになります。
星のや京都の中で最も広いタイプのお部屋になりますね。
天井の造りが昔ながらでほっとします^^
1階にはごらんのような和室、その中央に、大きなソファ。
ソファ?そう、あえて和室の雰囲気にもマッチし、かつ、外国のゲストの方にとっては馴染みやすいソファを、日本風にアレンジして作られた、星のやオリジナルのソファだそうです。
確かに「座椅子」というよりも、ソファという表現の方がマッチしますね。
右写真のようにクッションを広げて、足を伸ばした状態で使うこともできるのです。こちらの家具は、埼玉県にある「ヒノキ工芸」で造られたものとのこと(星のや京都HPより)
普通のソファだとどうしても和室特有の良さは伝わってきませんよね。ソファに座っての眺めは、日本家屋ならではのいい感じ。
奥の床の間とあわせても違和感なく出来上がっていましたね。
階段を上がって、2階のお部屋に行ってみると…
これまた贅沢な空間!あの広々ソファが部屋の中央にどんと備えられているこちらのお部屋は「書斎」。
こんな贅沢な書斎って…
2階角部屋の書斎ということで、採光、眺望ともバッチリです。自分のお部屋(葉雫)よりも2フロア分ほど高い位置になるので、見晴らしは全然違いますね。
お部屋に置かれているオーディオも、このお部屋だけは別格だそうです。
こんな書斎なら、ずーっと篭って好きな本を好きなだけ読み漁りたくなりますね。
こちらが2階の寝室。山側の景色を眺められるお部屋ですが、どちらかといえば、「静かな眠りにつくための部屋」という方が正しいんでしょうね。
浴室は基本あまり変わりませんでした。もっと大ぶりな浴槽が入ってるのかと思いましたが…
このお部屋、2階から下の玄関口を見下ろすと…なんと、四角に並べられたタイルには花をあしらった模様が描かれているんですね。こういうところのこだわりも、また素敵です。
この他にも「月橋」の平屋タイプ、さらにはベッドルームの付いた和室、そして、シングル用のお部屋「水の音」など、全てが違う造りになっている星のや京都。
全25室それぞれに、「和」と「洋」を上手くマッチさせ、非常にモダンな世界を作り出しています。
時期によっては、お部屋指定も承れるらしいので、できるだけステイ時には要望をリクエストして、お気に入りのお部屋を見つけていただきたいなぁ、と思います。
(つづく)
メゾネットとは・・・
さすが 特別室ですねぇ
全体に落ち着いた風情で
モダンな色遣いで統一
住み着きたいですね~ 笑
by chunta (2009-12-29 00:24)
間取りや見える景色が違うと、
どの部屋にするか迷いますね。
毎回違う部屋に泊ってみたくなります。
自然に囲まれていて、静かに過ごせる
ところが魅力ですね。
by gorosan5670 (2009-12-29 07:00)
和と洋が,見事にマッチしてますね^^
by たかれろ (2009-12-29 08:20)
メゾのお部屋も素敵ですね。連泊でお部屋を変えて
楽しむのもよさそうですね。う~ん迷うところです。
見晴らしがよい分景観もいいですね。色々と参考に
なってありがとうございます。冬は木が少し寂しい気も
しますがそれもまたいいところで~雪景色が見られると
また素敵でしょうね。しんりゅうさんの泊まられたお部屋
の角部屋も好きです。
by citron (2009-12-29 11:08)
浴室は基本的には変わらないんですね。でも細部のこだわりが素晴らしいですね。どのお部屋もお気に入りにしたいです。
by kachan (2009-12-29 19:55)
すごいですね~!
「和」と「洋」をこんなにうまく
調和がとれているの、素晴らしいと思います。
by ram (2009-12-29 23:02)
いずれも素晴らしい設えですね。ため息が出ます。
こんな場所で新年を迎えたいです!
by サットン (2009-12-30 13:26)
ここもすばらしいお部屋ですね^^
すごいです@@
by abika (2009-12-30 16:42)
メゾネットタイプは北海道の留寿都で利用したホテルがそうだったんですが、
和風だとさらにいいですね~♪
by gyaro (2010-01-04 05:28)
どのお部屋も素晴らしく、ゆったりした気分にさせてくれそうですね。
こういう場所は両親でも連れて来てみたいです^^
by baby_pink (2010-01-05 18:04)