「癒され上手」になりたいな… [本・雑誌]
全くタイムリーではないネタではありますが、先日「GQ」6月号を拝見しました。
GQってちょっと前までは見向きもしなかったんですが、最近何かあるとちょくちょく読むようになってきました。
なんだかんだいっても、着実に「大人の階段」を昇っているんだなぁ…
(「オヤジ」の階段?、まぁ、40過ぎればそうかぁ…)
6月号も、「“アンチエイジ”は30代から!」なんて記事が出ていて、毎度のことですが参考にさせてもらっています…
でも、今日はこの話ではないんです。
ノンフィクション作家の野地秩嘉(のじ・つねよし)さんが書かれている連載記事
「ビジネスセレブのための『上手入門』」
(以前は「礼儀作法巡礼」だったんですが、変わったんですね)
今回のテーマは
「癒され上手」
巻頭のマンガがほのぼのしていて、思わず読んでしまったんですが、
(CEO犬にマッサージで癒される野地さんと、わんこの爪がくいっ!と食い込んだときの肉球とツメの絶妙な加減が…って、くだりに、思わず笑ってしまいました^^)、
そこで、「癒され上手」ということについて書かれていました。
野地さん曰く、「癒されるのが下手な人」とは、
・横柄な人(さも「やれ!」的な態度でマッサージ師さんに接する人)
・話をしないで後から文句をつける人(本当はここをもんでほしかったんだ!などと後で言う人)
・マッサージ師を神様のようにあがめる人
(どんなマッサージかも関係なく、ただ、素晴らしいを連発する人)
一方、「癒されるのが上手な人」とは
・マッサージを長期継続的に利用している人
(長く通っていて態度の変わらない人)
・コミュニケーションの上手な人
(ほめ言葉の使い方が上手な人)
だそうです…
シンプルだけど、「なるほど!」と頷いてしまいました。
マッサージ師さん、セラピストさん、鍼灸師さん、など様々な癒しを与えてくださる方はたくさんいらっしゃいます。
もちろん、こちらがおカネを払っていることなので、きちんとやっていただくのは言うまでもないんですが、ともすると「おカネ払ってるんだから」と、一方的に自分の主張や注文を押しつける人、ってやはりいるんだろうなぁ…と思います。
でも、相手も人間、不快な気持ちにさせられて「嬉しい」という方はいません。
逆に、自分の身体のことを真剣に考えて癒してくれる人だからこそ、「礼儀正しく」あり、素直に自分の心地よい感情を表現すること、確かにこれだけで相手の方の気分もがらっと変わりますよね~
特にアロママッサージなどをされるスパのセラピストさん達は、お客さんの肌に直接触れてマッサージをするわけですから、想像以上に神経を使うもの。
気が伝わってくるのか、どうか、というところまでは個人差があるのでしょうが、お一人みっちりマッサージやトリートメントをされると「ぐったりする」という方も多いみたいです。
そんな「癒してくれる方」に対して、素直に気持ちよかったことを表現して差し上げること、これは受ける側にとっての最低限の礼儀、ではないかと自分も思います。
自分もセラピストさんには素直に気持ちを伝えるようにしています。
ちょっと触られたくない、とか、痛みを感じるようなときはすぐに伝えるようにしていますし、マッサージ中(特に気持ちがいい時)は心地よくって言葉も発せられないことも多い(^^)ので、極力始まる前と終わったときの会話を大事にするよう心がけています。
そうすると、セラピストさんもやはり「人」、色々とためになる情報を返してくれたり、これからのヒントになることを話してくださいます。
先日のグランドハイアットでお願いしたOさんも、そういえば同じようなことを言っていたっけなぁ…
「お客さまがよくわかっている方で、きちんと伝えてくださる方だと、
こちらもやりやすいんですよ」
自分の持っている必要な情報をきちんと伝え、かつ礼を尽くすこと
これを今後も大事にしていきながら、スパ体験を続けていきたいと思います。
野地さんが定期的にマッサージを始められるようになったのは40歳、と書かれていました。
今の自分と、同じです。
まだまだ、自分の理想とする、
かつ継続的に利用できる
(できる、というところがポイント、です)
スパやマッサージが何なのか、どこなのかは、
きちんと掴めてはいません。
それまでは、このブログで書いているように、
色々な体験をし、その中から
理想形を見つけていければ、と思っています。
癒され上手になるぞ~♪
右上の写真は、明日の記事のヒント、です。さて、何でしょう?
(って、これだけでは、何とも…)
それでは、もう一枚だけ…
こんにちは。
俺もマッサージは利用しますが、
信用できるマッサージ師のみに限定して、
現状をすべてお話ししてお任せ状態です。
俺の場合は、「信用できるか」が
一番大きなポイントなので、
なかなか一見のお店には行けません;;;。
by みみちゃん (2008-05-21 06:18)
新しいモノ好きな割りに、良いと思ったお店をリピ派。
施術してくれる人が稀に同じだと、それだけで良い雰囲気プラスになりますから。
自分が「褒められて伸びる」型なので(笑)、良いサービスを受けた時は「具体的にどこが良い」と褒めますよ~。
相手も人間ですからね。お互いに気持ち良く時間を過ごせれば、それに越したことはありませんよね!
ところで。
明日の予告さっぱり分かりません(笑)。
by 摩亜 (2008-05-21 07:42)
癒され上手になってみたいです♪ ヾ(^▼^*)ノ
by ダー (2008-05-21 08:19)
>コミュニケーションの上手な人
これはそうだと思うのですが相手にもよりますから難しいですよねぇ。
話が弾めば楽しいひとときになりますもんね。
美容院も同じですよね~!
by フェイリン (2008-05-21 09:13)
冒頭のGQですが先日泊まったヒルトン東京の室内に置いてあり
「アンチエイジング男の美容」特集を見て、つい「しんりゅうさん…」と
呟いてしまったことはナイショ☆です。
by blanche-fleur (2008-05-21 09:19)
なるほどぉ~
癒され上手ですか(^^)
やはり感謝をあらわして
相手を癒しているからこそ
癒してもらえるんですねぇ(^^)
by いとお (2008-05-21 10:40)
何にでも 感謝を表せるコト
これはとても大切だと思います
癒しの仕事じゃなくてもね
それが 社会生活を円滑にしますよね
感謝には感謝を・・・気を付けないとね
ところで・・・40過ぎなんですか?(゜ー゜)ニヤリ
by chunta (2008-05-21 13:17)
癒され上手~なるほどね~。何事も一方通行ではダメなのですね。
by 夢空 (2008-05-21 13:46)
最後は人間関係だからねぇ。
by こうちゃん (2008-05-21 18:35)
みなさん、ご訪問、nice!&コメント、ありがとうございます!
たまには、こんな雑感記事でも…と思い、先日読んだばかりの雑誌から
思ったことを素直に書いてみました。
本文にも書いた通り、まだまだ模索中の自分ですが、
この気持ちは忘れずに続けていきたいと思っています(^^)
★みみちゃんさん、こんばんは!
みみちゃんさんのように、一人の方を信頼して、全てを任せることこそ、
「癒され上手」への一番の近道、なんだと思います。
自分にはまだまだ「知りたい」「色んな方とコミュニケーションがとれれば…」なんて気持ちが強いので、あれこれと回っていますが、同時に
信頼できるところを早く見つけたい、という気持ちもありますね。
まだまだ、修業は道半ば、ですね^^;
★摩亜さん、こんばんは!
「褒めて」「褒められる」、これもお互いを高める意味では大事なコト、ですよね。やはり自分だけでなく、セラピストさんにも少しでも「このお客さんと一緒で楽しい」という感覚を持ってもらうことこそが、最終的には自分にそのまま跳ね返ってくるので、そのためにも「褒める」が大事なんですよね…
ヒントはあまりに思いつき、なので、明日まで楽しみにしていてください^^
★ダーさん、こんばんは!
スパに限らずラーメン屋さんもそうですが、「上手いね!」って褒めて差し上げれば、「おまけ」とか「裏メニュー」とか、徐々にでてきますよね。
なんにでも共通すること、なんだろうなぁ…って思いますよ(^o^)
★フェイリンさん、こんばんは!
なかなか相性ってのはすぐには見抜けないもの、ぴたっ!とはまる瞬間までには時間もかかるでしょうが、話が弾むようになれば、おそらくそれも大事な要素のひとつなんだと思います!
スパに限らず、何でもそうですよね^^
★blanche-fleurさん、こんばんは!
そのような記事で「自分」が出てきたなんて…
なんだかこそばゆい、です^^;
そっちも、頑張ってますよ~♪
★いとおさん、こんばんは!
おそらく、いとおさんは海外生活でこの「コミュニケーション」がいかに大切かを実感されていることと思います。互いを思いやり、理解しようとすることこそ、いい関係、快適な関係を作っていくには不可欠ですからね^^
★chuntaさん、こんばんは!
そう、癒しに限ったことじゃないんですよね^^
どんなことに対しても「不満」から入っていくと全てが「マイナス」に作用してしまうもの、「感謝」から入れば、プラスにならなくても「ゼロ」より下になることはないですし、何にでも必要なことですよね。
>ところで・・・40過ぎなんですか?
以前の記事にも何度か書いてマース。
もっとお子ちゃま、だと思われてましたか?それとも、「もっとオヤジ」?
★夢空さん、こんばんは!
一方通行は楽なようで、実はけっこう損をしている、と感じることは日常生活の中でもありますね。
おカネを払っているから「上」って考え方を持ちすぎると、結果的にはそれ以上のものにはなって返ってこないと思います。
★こうちゃんさん、こんばんは!
そう、「癒し」「癒される」も人と人との間で行なわれること、人間関係が全てだと思います!
by しんりゅう (2008-05-21 23:04)
私もマッサージで痛いと思ったときは、ちょっとだけ我慢してからですけど
「もう少し力を抜いてください」と言います。たいていはこれで解決!
で、最後にはお礼を言ってカラダもココロもすっきりサロンを出ます。
ただし…よく行くサロンでひとりだけ、この言葉が通じなくて困っています。
ぐいぐい押しまくって、私のカラダなんかゆっさゆっさ揺れまくり…何度か
お願いしても力が強すぎて痛い…。どう伝えれば良いのでしょう。
by pica (2008-05-21 23:54)
サービス業っていうのは、「会話力」が勝負などといわれてますよね。
これはなにも提供側だけに要求されているものではないということがよく理解できましたよ。
提供する側、受ける側、それぞれ双方向のコミュニケが成熟してこそ、高品位なサービスが成立するんだなぁ、と。
by hankyu8200 (2008-05-22 01:49)
しんりゅさん;
いろんな面で、Overwrapします・・・賛同・同意的な意味です。
たとえば、今日(5/21)、移動の時間の「隙間」で、
恵比寿の駅ビル亜トレの6階の「てもみん」
20分、お世話になってきましたヨw
by One-for-you (2008-05-22 03:23)
★picaさん、こんばんは!
きちんとコミュニケとって、気持ちよくさようなら!が一番ですが…
この「言葉が通じない方」、困りものですね。
直接いいづらいとこでもあるし…こういうときは、やんわりと予約時に
気に入っている方の名前を言っちゃう!ってのが一番(指名が可なら)
ですね。そうでなければ、「○○さんはちょっと合わない」とはっきり言うのも
手、ですよ。(難しいとこではありますが、やってもらった後はいいづらいですからね^^;)
★hankyu8200さん、こんばんは!
書いてくださった通り、サービスは「一方通行」のものだと思っていると
100%の満足は得られないと思います。おカネ払っているといっても、
常に感謝の気持ちは言葉で表すように、心がけることが「上質」への
第一歩、なんでしょうね~♪
★One-for-youさん、こんばんは!
おやおや、妙に行動が一致してますね~!
「てもみん」はまだ未体験です。クイックマッサージはスパとは若干
異なるんですが、気軽にいけるという点では一番なので、今度体験記を
書きますか!(お店比べ、なんてのも面白そう…)
by しんりゅう (2008-05-22 22:57)
しんりゅうさん;
hankyu8200さんのご意見にもl賛同
マスメディア(例 地デジ)、皆、双方向へ変わろうと
してますもんねw
by One-for-you (2008-05-23 01:55)