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マンダリン・オリエンタルのスパ体験記-4(終) [-マンダリン・オリエンタル東京]

肝心のトリートメントまでが長くてすみませんでした。これで完結です。

トリートメントは掛けたタオルの上から行う全身のマッサージで始まります。ゆっくりと上半身から足へ…と続くのですが、力加減、テンポと絶妙です。強すぎず、弱すぎず、最初でかなり引き込まれてしまいました。

その後、順番にオイルマッサージが続いていきます。上半身から手、足、おしりまでしっかりとマッサージが続いていきます。下着をつけないと不安、と以前書きましたが、付けているとおしりの周辺をずらしたりしなければなりませんから、むしろつけないのが正解なんだなぁ、とこの時は思いました。
仰向けになり、再度足から手、デコルテ…と気持ちよいマッサージが続いていき、この時ばかりは自分もさすがにうとうとしてしまいました。
ヘッドマッサージに入っている間も気持ちよかったのですが、この時いつも感じるのは、「自分の頭皮って本当に硬いんだなぁ」ということ。音がギシギシして、パリパリだよー、と頭皮が言っているのがはっきりとわかるんです。連日残業続きの自分くらいの男性の方は、きっと同じようにバリバリの方が多いと思いますので、ヘッドスパだけでも受けることをお勧めします。(これが、頭痛や肩こりの大きな原因のひとつであると思いますので)

最後に、フェイシャル。顔をクレンジングし、毛穴の角栓をとり、最後にローションで水分補給をして、気がつくとあっというまの「鐘の音」。これで約2時間のトリートメント終了です。
自分が普段受けるマッサージは60分、長くて90分くらいのものが多いのですが、それとあまり変わらないくらいの時間に感じました。正直「短いんじゃない?」と思いましたが、時計は確かに2時を少し回ったところなので、あぁ、ごまかされたわけじゃないんだなあ…と。

終了後はお茶とスイーツのサービスがあり、その準備のためにセラピストさんが部屋を出るのですが、この間、ベッドをリクライニングしてもらい、ベッドに横になったまま、東京の景色を眺めることができます。なんという贅沢な時間なんでしょうか。小市民の自分にとっては、リゾートに行くことよりもはるかに贅沢でありました。

最後にソファに移動しながらお茶をいただき、しばし今日の感想をセラピストさんと話しながら、あっという間のトリートメントタイムが終了しました。


(この写真は、最初のロッカールームのもの。どこかしこからも東京の景色が一望できます)

最後着替えて、精算する時が本当にやるせない。このままお泊りだったら、もっとリラックスできるだろうに…(でも、さらに倍以上のお金がかかるのは、さすがに自分にとっては無理!)
次は、何とかして宿泊とセットでの体験をしたいですね。

(全体の感想)☆☆☆
スパ(ヒート&ウォーターエリア)は人によって賛否両論色々あるかもしれません。値段の高さも気楽にというわけにはまいりませんが、セラピストさんの腕はけっこうなものではないでしょうか。
ただ、なにぶんまだ経験が少ないので、この評価は今時点のもの。さらに経験するとまた感想は変わるかもしれませんね。



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