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マンダリン・オリエンタルのスパ体験記-2 [-マンダリン・オリエンタル東京]

さて、スパトリートメントの前に、まず「ヒート&ウォーターエリア(男性用)」へ。
誰もいない中、一人で贅沢な気分を味わいました。

入り口入って右側にシャワーブースが2つあり、その先右側には水深1mほどの「ヴィタリティプール」。つまり、本当のスイミングプールのように泳ぐことができてしまいます、といっても、全長は5m程度しかないですが。もちろん、脇にはちゃんと座るスペースがあり、プール脇のスイッチを押せばジャグジーになります。普通の銭湯とは違い、温度は36度と体温並みで非常に心地良かったです。ただ、座った状態だと、窓までの距離があるため、外は空しかみえないのがちょっと残念ではありましたが…



ちなみにこのプール、通路側は全面ガラス張りなので、通路からは水中丸見えです(笑)

通路を挟んで左側には3人が同時に入れるジェットバスがあります。こちらは寝そべりながら前面の窓から東京(神田側)が一望できます。この日は冬晴れで、昼間でありましたが眺めは非常に良かった…んですが、実はジェットバスの水圧で身体が全然安定しません!自分が標準より痩せ過ぎ?だからなのかもしれませんが、常に不安定な身体と格闘しながらの眺望というのは、ちょっと間抜けであります。
ご存知のとおりMO(マンダリン・オリエンタル)は外国からのゲストも多いため、その方々にあわせた造りになっているのかもしれません。

さて、このゾーンを抜けると正面には「クリスタルスチームルーム」、いわゆるミストサウナがあります。ここは室温が40度程度に保たれていて、暖めながら保湿が同時にできます。
その隣には、ドライサウナ(こちらは室温80度)がありますが、ここが個人的にはベストポジションだと思っています。というのも、サウナに入りながら窓の外(つまり、東京の景色)を一望できるという環境だからです。正味20分くらいは入っていたかもしれません。これ、時間帯が夜だと夜景がすごく綺麗なんでしょうね。MOは周辺に同等の高層ビルがありませんので、隣のオフィスビルから中が丸見え!なんてこともないですし、「天空のスパ」と謳っているだけのことはありますね。

先ほどのミストサウナの右隣にはもう2つシャワーブースがあり、その脇に「アイスファウンテン」があります。これは上から氷の塊が降ってきて山を作っていることからその名がついたと思われますが、この氷を使ってのクールダウンもできます。実際肌に当てるとかなりひんやりしますので程々にしたほうがいいとは思いますが。
また、このエリア内にはMOオリジナルのミネラルウォーターが常備されていますので、スパ利用中にも十分な水分補給ができます。わざわざロッカーまで戻らずに水がとれるというのは有難いですね。

約45分くらいの間、自分以外のゲストは50歳前後の外国の方だけだったので、かなりの時間独り占め状態でしたね。これがラクーアのようなスーパー銭湯だと、とてもリラックスできる雰囲気ではありませんが、確かに早く来て利用する価値はあります。時間のゆとりを持ってくることをお勧めします。

あと、ドライサウナに入っている最中に突然「ドカン!」という大きな音が。ボイラーの音か何かでしょうが、これは一瞬ビビリました。

その後、ガウンを羽織ってリラクゼーションルームへ。ここには水、ジュース(アップルジュースでした)、そしてドライフルーツが用意されています。自分はジュースをいただき、そのまま3つあるベッドの一番奥へ。ここで横になりながら、セラピストさんのお迎えを待ちます。

つい、眠ってしまい・そ・う・に…

てなわけで、次回はいよいよ「トリートメント」です。


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